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名前 |
村上鬼城句碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
「からかさに、いつか月夜や 時烏」大正五年(1916年)7月、「ホトトギス」に発表された句。雨が降っていたので、傘をさしていたところ、いつの間にか晴れて月が出ている。ホトトギスが鳴いている。静かな夜の中で、自然の変化と時間の流れを感じ取ることができる情景が表現されています。村上鬼城氏は1865年6月20日江戸生まれ。1872年に前橋、翌年に高崎に移る。耳の病気で軍人になることを諦め、俳句に出会い、正岡子規を尊敬し教えを受ける。現在の「さやモール」あたりに住み、裁判所の書類を書く仕事をしながら10人の子供を育てた? 凄い人ですね。それと俳句の育成にも力を入れ門人も多くいたらしい。凄い人ですね!石碑の高さ120cm 横幅100cm 奥行70cm材質は鞍馬石鬼城氏の弟子だった福岡県出身の俳人、貝島春光氏(本名 慶太郎)が鬼城に書を頼み、それをもとに1938(昭和13)年9月、神奈川県葉山の自宅に建てたもの。その後東京都目黒区にある貝島家の墓地に移されていたが、貝島春光の親族から高崎市に寄付され、2010(平成22)年4月7日、今の場所に設置された、という。鬼城氏の句碑って、一般市民の自宅にあることが多いですね。でなれば、もっと見やすい環境下にあるといいな、と思います。蛇足でした。記念文学館の人からいただいたパンフレット丸写しです。