5000年前の貝塚、歴史旅へ!
浦尻貝塚の特徴
5000年以上前の貝塚が観察できる展示施設です。
縄文時代の人々の生活力が感じられる場所です。
見晴らしの良い丘の上に位置する歴史的遺跡です。
古墳3基現存。石棺出土。
遺跡の見つかり方や、貝塚がどうして考古学上重要なのかという説明があり大変勉強になりました。
5000年以上前の貝塚の、断面が見られる素晴らしい展示施設があります。貝塚と言っても土器や腕輪も埋まっていて、それを見ることができます。その他、見せ方にとても工夫をこらせた施設で、一見の価値あります。駐車場あります。
福島県南相馬市小高区浦尻地区にある国指定史跡「浦尻貝塚」です。令和6年度に浦尻貝塚「縄文の丘公園」として整備中で今年2023/7/22に先がけて「貝塚観察館」がオープンしました。西側に貝塚観察館と駐車場があります。
2023年12月16日に見学しました。舌状台地の先端部が入り江状になった場所に発達した縄文時代の貝塚です。縄文海進により、台地斜面前が海岸線だったと考えられます。海進が進んだ頃の居住地と海退後の居住地ですが、海の近い側に移動していたようです。鴨猟が盛んであったようです。イノシシ・シカなどの狩猟を盛んに行っていた形跡が見られます。また、主食は、魚類ではなく、クリ・ドングリといった堅果類であったことが判明しました。国の指定を受け、新しいガイダンス施設が建設中でした。
貝塚観察館が公開されたので行ってみました。公開日ということもあり、7-8台程の駐車場は満車近くなることもありました。ここの見所はやはり貝塚観察館です。通常展示される貝塚は土表を剥ぎ取って内側(地表に出てない部分)を展示しているところ、こちらはそれを更にひっくり返して発掘時と同じように地表側が見えるように展示しているそうで、日本でも初めての展示方法のようです。また、貝塚観察館の入口には貝塚を実際に触れる所もあり、触れる展示もまた珍しいです。観察館自体は小さいものでしたが見る価値はあると思います。屋外でも貝塚周辺を散策できるほか、今後ガイダンス施設も建設するということで、これからの発展が楽しみです。
縄文時代の村は、自然界にそった場所や生活力を選んで、暮らしていたことがうかがい知ることが出来ました。
新しく貝塚観察館がオープンしました。
兄に言われるがままに車で入った。ただの原っぱwUターンするのに車の対物センサー鳴りっぱなしもう少し整備したらどうだろうw
名前 |
浦尻貝塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/61/6150/61501/4/1228.html |
評価 |
4.1 |
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2025/04/27午後に訪問しました建物の中にも外にも誰もいなくて完全に貸切状態でした駐車場あり、トイレあり、無料でした。