地元の氏神様、ツツジの美。
神明神社の特徴
ツツジが美しく咲き誇る小さな神社です。
階段が印象的で訪れる価値がある場所です。
地元の祭りを通じて親しまれている神社です。
良き神社でした。
御朱印はありません。
本殿に祀られているご祭神は、天照大神、蛭子之命(ひるこのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)。大正9年には、村内にあった淡島神社(淡島明神)、第六天尊社(他化自在天)、諏訪神社(建御名方神と八坂刀売神)を集めて三社神社とし、一つの小祠に合祀しました。他に稲荷、三峰の小祠もあり、小祠は合わせて三つあります。戦国時代の元亀年間に山ノ内で疫病が流行した時、村人四人が伊勢に出向いて賜った神札を戸ヶ崎に祀り、疫病退散を祈ったのが起源とされています。戸ヶ崎という地名は今は有りません(町内会の名称としては残っています)。神明神社は台4丁目にありますが、おそらく隣の台3丁目、5丁目当たりを戸ヶ崎と呼ぶのでしょう。ともかく神明神社は元々今の場所では無く、戸ヶ崎に造られました。今の場所に移されたのは明治14年になってからだそうです。慶安元年(1648)の大地震で灯明が倒れて社殿が焼失したが、承応3年(1654)に再建されました。社殿正面の扉の上には雲型の飾りにニワトリが彫りつけてあります。これは伊勢神宮内陣に放し飼いにされている神鶏でしょう。古事記に出てくる、天岩戸に隠れた天照大神を呼び出すために鳴いたという鶏、常世長鳴鳥に由来しており伊勢神宮の神使は鶏です。江戸中期にも疫病が流行し、その時は原左衛門という者が伊勢詣をして神札を賜ったそうです。なので土地の人はお伊勢さんと呼んでいます。9月の第2日曜日が例祭で、この日は天狗の面をつけた人が剣舞を舞い、紅白の餅を撒きます。この餅を拾うのが子供たちの楽しみです。そして神主が大釜の煮えたぎる熱湯の中に笹を浸して氏子にかけます。湯がかかった人は無病息災になると言われています。神明神社の石段横の道は「江の島古道」で、山崎へ抜ける切通です。この道は北大路魯山人が山崎の屋敷から北鎌倉駅に行くためよく通った道です。途中この神明神社にも度々参拝するため訪れたそうです。
小さいけれど綺麗な神社です。手洗い場の龍の像がユニークでした。
階段が凄いですね。
とにかく近くてお詣りが楽です。
地元の氏神様といった感じで、大切にされているなぁと思える神社です。小高い丘の上に立っています。
地元の祭りもあります。
名前 |
神明神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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ツツジがとても綺麗でした。