隠れキリシタンの歴史を感じる小さなお寺。
光照寺の特徴
時宗遊行寺派の光照寺は、一遍上人が身を寄せた地に建立された寺院です。
隠れキリシタンとも繋がりのある歴史的な寺で興味深い文化が息づいています。
檀家が訪れる静かな雰囲気の中で、御住職の元気な姿に出会える小さなお寺です。
時宗遊行寺派。一遍上人が野宿した跡地と伝わる。山門・本堂・庫裏などからなる。
一遍上人が鎌倉入りした際に執権北条時宗に阻まれて野宿した場所に建立されたお寺だそうです。別名「しゃくなげ寺」とも呼ばれているようです。まだ隠れキリシタンを受け入れていたとの伝えもあるそうです。咳の神様「おしゃぶき様」の祠もあるので喘息の方はお参りするのも良いと思います♪
名前の通り陽が良く当たる開けたお寺です。境内はそれほど広くなく墓地が大半を占めていますが、よく手入れされていて花もたくさん植えられています。訪れた時にはお香の良い香りが漂っていました。
隠れキリシタンに縁がある寺との事で訪問。住宅の中にこじんまりとしたお寺でした。くるす門を拝見しました。奥は一般的なお寺のお墓ですので、観光用ではありません。
一遍上人の存在を感じさせて貰えるような小さなお寺です。
静かなお寺 ゴールデンウィーク中でも 檀家さんが 一組 お墓参りをしていました。
隠れキリシタンと関係?のあるお寺さんみたいです。静かなところです。
元々は近くの廃寺のものだったり、東慶寺のものだったりと言うのはあるが、キリシタン文化に繋がる亊物があるのが興味深い。そもそも時宗では、一遍上人に繋がる格も高い寺だが、寂れた感じもまた良い。白い曼珠沙華を初めて見たのはここだったが、花も良い。
元気な御住職でした御朱印のみです一遍上人法難霊場です。
名前 |
光照寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0467-46-6355 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

西台山英月院光照寺といい時宗(遊行寺派)のお寺になります。御本尊は阿弥陀如来像(三尊像)です。開基は一向俊聖で鎌倉時代の僧といわれていましたが不明な事が多い僧でしたが考古遺物等によりその存在が確認されています。時宗の開祖である一遍上人が念仏布教ために鎌倉入りした際に巨福呂坂(こぶくろさか)を守る鎌倉幕府第八代執権北条時宗の警護の武士に鎌倉入りを止められてやむを得ず行き先を江ノ島にした途中に野宿をしたところが現在の光照寺が建つ場所であると言い伝えられている。近世には周辺の小袋谷村に隠れキリシタンの集落が存在し光照寺が庇護していたという伝承が残る。光照寺の山門の欄干には九州豊後国の岡藩主中川家の家紋の「中川クルス」十字架を変形させた紋が掲げられているため「クルス門」と呼ばれている。別称で石楠花寺(しゃくなげでら)と呼ばれます。