相模大野交差点近くの記念碑、訪れてみませんか。
名前 |
行幸道路奉仕記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野3丁目19−13 |
評価 |
4.0 |
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県道51号線の相模大野交差点付近にある記念碑です。1937年(昭和12年) 9月30日、現在の在日米軍キャンプ座間の場所に、旧日本陸軍士官学校が東京の市ヶ谷から移転して来た際に、士官学校と小田急線士官学校前駅 (現在の相武台前駅) を結ぶ道路の拡張・改修工事が行われ、さらに同年12月20日に行われる同校卒業式への天皇行幸に伴って、約2ヶ月の短期間で、士官学校前駅から原町田駅 (現在のJR町田駅) までの7㎞の延長工事が、多くの在郷軍人や地元青年団の勤労奉仕によって行われました。これをきっかけに行幸道路と名付けられるようになり、改修工事はその後も1938年 (昭和13年) 11月まで続きました。行幸道路奉仕記念碑には、文字が薄くて読みにくいですが、参加した県下の青年の延べ数や、奉仕が「青年ノ心身鍛錬上極メテ有意義…」であったことなど、当時の勤労奉仕の様子が書かれています。