鎌倉五山第五位、静寂の浄妙寺。
浄妙寺の特徴
鎌倉五山第五位の格式高い臨済宗建長寺派のお寺である。
静かな環境で心落ち着く抹茶を楽しめる喜泉庵が併設されています。
鎌倉駅から徒歩圏内、報国寺と近接した便利な立地に位置しています。
久々にお参りさせていただきました。新緑とお花がとても素敵なお寺です。拝観料は100円。お安すぎます。高低差のあるお寺なので緩やかですが階段多めです。お茶室と、さらに上の方に石窯ガーデンテラスがありランチやお茶ができます。
普通のお寺とはちょっと違う瓦屋根が可愛らしい、こじんまりした雰囲気が素敵なお寺です。坂道を上った先にあるレストラン『石窯ガーデンテラス』でランチをしました。雰囲気が良いだけでなく、食事のボリュームもあり、美味しくて満足でした。庭を散策する事もできます。
臨済宗建長寺派の古寺で鎌倉五山の第五位。正式名称稲荷山浄妙広利禅寺。ご本尊は釈迦如来・淡島明神像(子宝と婦人病にご利益)。1188年(文治4年)源頼朝の家臣であった足利義兼により開基。開山は退耕行勇。はじめは「極楽寺」という真言宗密教の寺でしたが、1257〜1288年頃に建長寺を開山した蘭渓道隆の弟子である月峯了然がご住職となってから寺名も足利貞氏の法名をとって現在の浄妙寺となりました。1386年(至得三年)足利義満は五山の制を定めます。その時分に寺は最盛期を迎え塔頭23院を有しましたが、火災などのために消失。今は総門、釈迦如来がある本堂、客殿などが存在するに至っています。現在でも付近一帯の地名を「浄明寺」といい(地名は「妙」の代わりに「明」字を用いる)、住宅団地名にも使用されるなど大寺院であったその名残を残しています。花の寺としても有名で、境内は梅、つばき、鎌足桜、ぼたん、サルスベリ、いちょう、紅葉などの名所として知られ、国の史跡と神奈川県の歴史的風土特別保存地区に指定されています。境内には、総門、本堂 、客殿、庫裡があります。他、茶室喜泉庵、鎌足稲荷、本堂裏の墓地に足利貞氏の墓と伝える明徳三年(1392年)銘の宝篋印塔があります。この辺りには、一条恵観山荘、報国寺がありそれぞれ素敵な茶屋がありますが、こちらも枯山水庭園が美しくおすすめです。
鎌倉の市街地から金沢街道を東へ進んだ先に位置する臨済宗建長寺派の仏教寺院。鎌倉五山の第五位の寺院として、かつては23の塔頭を有する大寺院でした。1188年に足利宗家2代当主の足利義兼によって創建されたとされています。そのため足利氏と縁が強く、境内の墓地には足利尊氏や直義の父・足利貞氏の墓とされる宝篋印塔がある他、境内の塔頭で幽閉された足利直義が逝去したという記録があり、近隣には足利直義の墓と伝えられている史跡もあります。室町中期以降は戦乱や火災などで衰退し、現在は総門、本堂、客殿、庫裏というシンプルな境内になっています。■予約:不要■料金:100円(拝観料)■アクセス性:京急バス「浄妙寺」徒歩3分。
鎌倉五山の第五位の名刹。室町幕府を開いた足利尊氏の先祖にあたる足利義兼(足利宗家二代)が初代・源義康(八幡太郎義家の孫)の菩提を弔うため、1188年に真言密教の寺院の極楽寺を創建したのが始まり。後の正嘉年間(1257-59)、建長寺開山の蘭渓道隆の弟子・月峯了然が住持となってから禅刹に改め、寺号を浄妙寺と改めました。足利氏が開いた寺ということで幕府の庇護もあり、室町時代には、外門・総門・山門・仏殿・法堂・方丈・禅堂・経堂などの大伽藍を構えるほどに隆盛しますが、寺域に隣接して鎌倉公方の屋敷があったことから、寺も度重なる戦乱に巻き込まれ、1438年に起こった永享の乱以後は衰微し、江戸時代に入ってようやく復興を遂げたそうです。浄妙寺は、鎌倉市の中心部から横浜市の金沢に抜ける金沢街道から100メートルほど奥にあります。付近一帯の地名を「浄明寺」といいますが(地名は「妙」の代わりに「明」字を用いる)、往時はすべて浄妙寺の寺域だったのでしょう。今でも境内は狭くありませんが、最盛期は伽藍は建長寺や円覚寺に匹敵したのかも知れませんね。鎌倉の他の寺院と同様、浄妙寺でも関東大震災の被害は大きく、江戸時代に再建された諸堂の多くは失われ、現在では総門、本堂、客殿、庫裏で伽藍を形成しています。訪れた12月初旬は境内の紅葉が見事でした。本堂手前左手の大イチョウが散らした葉が黄金色の絨毯となって広っていました。戦火や天災により多くの寺宝も失われたと思われ、開山の退耕行勇の木造坐像(重文)以外は、若干の市指定文化財が伝わるのみですが、平成8年に国の名勝に指定された境内はいつ訪れても静かで美しく、今どき拝観料100円というのも特筆ものです。近所に住んでいたら毎日の散策コースに加えたいほどです。
報国寺の近く茶席やカフェを併設するお寺拝観料は100円。本堂の屋根がとっても立派で、お庭もとても清々しい。さほど広くないものの、草木が豊富で、紅葉、梅、紫陽花…いつ訪れても楽しめます。今日はコスモス、金木犀、そしてホトトギスという珍しい花に出逢えて感激。喜泉庵は抹茶と和菓子をいただけます。枯山水の庭園が美しい。上質な時を過ごせます。他でお抹茶いただいたので今回パス。石窯ガーデンテラスは洋館を改装した人気のカフェ\u0026レストラン。今回叔母とランチしたかったのですが、結構急な坂を上るんです。叔母が辛そうなので断念。膝や腰を痛めている方ははご注意を。平日は訪れる人も少なくゆっくり拝観でき穴場です。
浄妙寺は鎌倉五山第5位。足利家の菩提寺で尊氏の父貞氏と尊氏の弟直義の墓と伝わる宝篋印塔がある。かつては七堂伽藍を備え、塔頭23を数える大寺院で、今より境内はずっと広大だっただろう。本堂は威風堂々として庭も禅寺らしく手入れが行き届いている。本堂はかつては茅葺で現在の銅板葺より風情があったが、耐久性では銅板の方が勝るだろう。本堂背後の墓地に貞氏の墓があるが、年代から見て別人(おそらく足利氏の一族)のものと推定されている。直義の墓に行くには境内で経営しているレストラン・石窯ガーデンテラスをめざして坂道を上っていくと、テラス前の広場に墓入口の案内板があるのですぐ分かる。やぐらが3つあって、左側のやぐらの中に宝篋印塔が10基以上並んでいる。中心にあるのが直義のものだろうか。中央と右側のやぐらには五輪塔群があり、直義の郎党のものかもしれない。直義の墓とするには確実な史料的裏付けに欠けるが、鎌倉に多くある「伝〇〇の墓」の中では信憑性が高い。
かなり久しぶりに拝観させて頂きました。紫陽花を見ながらランチを頂きたいと思い伺いましたが、お庭がとても美しく紫陽花が無かったとしてもまた訪れたいと思いました。拝観料は忘れていましたが、100円で驚きました。御朱印も手書きで書いて頂けます。お寺を進むと、抹茶と干菓子が頂ける枯山水のお庭が美しい喜泉庵、更に坂道を登ると英国式庭園を眺めながらランチやアフタヌーンティーが石窯ガーデンがあります。こちらはテラス席もあります。パンを購入することも出来ます。坂道には紫陽花があり、更に紫陽花小径もあり、紫陽花を楽しむ事も出来ます。2024年追記4月26日GWに入る前日に伺いました。変わらず美しい本堂と庭園でした。紫陽花には早いのでお花が何か咲いていると良いなと思って伺いましたが、白藤の藤棚に遅咲きの桜、牡丹、つつじ、可愛らしい小さなお花達沢山咲いていました。今回は外国人の方々で普段より賑わっていました。敷地内の石窯ガーデンテラスにもお花が沢山咲いていました。
鎌倉駅から歩いて行きました。途中に色々なお店もあるので寄り道をしながらも楽しいですよ。お寺はとてもキレイで良く手入れされていて四季を楽しめゆっくりできます。隣に茶室や少し上がったらカフェテラスもあっておすすめです。
名前 |
浄妙寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-22-2818 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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お寺の庭をイングリッシュガーデンにする事は賛否あるかと思いますが、私はアリかと思います。何でもいろいろ取り入れて変革して。仏教やこの国の文化はそうして成り立ってきているのですから。だからこそ、イングリッシュガーデンはもっと振り切って欲しかったです。正直日本の庭との区別がつきかねました。