スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
清水家旧主屋・長屋門 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.3 |
旧主屋・長屋門ともに19世紀中頃の建築と推定されています。主屋は上層農家に特有の六間取と呼ばれる大型のものです。外観からはうかがえませんが、前面に二階を設け、また、屋根は土間側をいわゆる兜造としています。広間にも三つの大きな炉が切られています。これらは養蚕の便宜を図って計画されたもので、当地における養蚕の歴史をみる上でも貴重な存在です。長屋門は桁行65尺(19.69㍍)の長大なもので、堂々たる母屋にふさわしいものです。なお、兜造は県北にしかみられないもので、当家はその南限と思われます。(注)外からの見学はできますが、屋敷内に立ち入ることはできません。 1/20の模型が市立博物館に展示されています。