式内社、押雄神社で歴史を感じる。
押雄神社の特徴
福島県南相馬市の歴史深い式内社です。
神名帳に記載された貴重な社です。
陸奥國行方郡の伝統を受け継ぐ神社です。
神名帳の陸奥國行方郡の項に記載のある式内社。現在は新田川の北東に鎮座するが、江戸時代の調査では現在地より南東、数キロ離れた水無川を望む押釜という高台に鎮座していたという。江戸時代の記録では当時、すでに荒廃していて、神職もおらず、村人が屋敷に御神体を遷して崇拝してきたが、その屋敷の子孫も途絶えてしまった、という。明治3年に当時、諏訪神社と呼ばれていた現在の鎮座地に遷したということだが、そんな経緯もあり、当初の御祭神や由緒はまったくわからない。ほぼ廃絶社。現在の御祭神は押雲根命となっているが、社名からの推測なのかもしれない。
| 名前 |
押雄神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0244-23-2058 |
| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
|
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福島県南相馬市原町区北新田字諏訪地区の押雄神社です。新田川の北岸丘陵な山の裾野で民家西側の水路手前に鳥居があります。近くに駐車場はありません。参道と階段はコンクリートで歩きやすいです。手入れはされています。