住宅街に潜む不思議な美術館。
カスヤの森現代美術館の特徴
住宅街の中に佇む、心地よい静けさを持つ美術館です。
現代工芸作家の作品展があり、魅力的な展示が楽しめます。
美しい庭と竹林で、自然を感じながら多様な芸術を堪能できます。
素晴らしい美術館でした。ヨーゼフボイスやナムジュンバイクなど「こんなところにこんなに作品が!」という驚きがあります。お庭も洗練されていて見応えがあります。
当初、ここは訪れる予定は無かったのですが、発見してしまったので、衣笠から少し上がって行きました。確か電子マネーが使えて¥800。裏に広めの庭があり、作品が展示されています。かわいい猫がいました。2023/4/29
住宅街のなかにある小さな美術館。こだわりがあるようで企画展、常設展共に面白い。庭はコンポラアートと和の庭のコラボで面白い。月火水は休館日。
横須賀の山裾。住宅地の細道を辿ると思いがけない奥行きの美術館がありました。北欧教会のような印象的な建築。工芸の企画展と現代美術の展示を巡りました。二百体もの羅漢を配した竹林の庭をゆったり散策し、高天井のカフェで手作りチーズケーキを頂きました。古木に守られた朱い鳥居の神域も。館主の御婦人にお話を伺いながらほとんど独り占めのような時間は贅沢でしたが、コロナが終息しつつある今、現代アーティスト夫妻で開館され30年になるこの空間を多くの方が楽しまれたらと思いました。展示作家のガラス器を買い求め、ぐい呑みに。次の企画展もぜひ再訪させて頂きます。
現代工芸作家の作品展をやっていて、その美しさに惹かれて行ってみました。実用にも使えそうですが、どこか抽象絵画のようで楽しめました。個人美術館ということですが、コレクションがだんだん増えて増設していったとのことで、結構広いです。入って左側の通路入口の壁に若江漢字さんの現代美術の立ち位置の規定や松澤 宥さんの通信工学の故西澤潤一教授の言葉を引用したどこか終末予想のような作品が飾られていました。最近また岡本太郎さんの展覧会など開かれていて、その理念や「心地よくてはいけない」「社会に共有されるパブリックアートを志向」といったことが印象に残りましたが、意味を再認識する気がしました。各部屋の多くの収蔵品展示では人の認識の性質を示すような作品が印象に残りました。(一種のトリック?)対照的に?裏の斜面は、四季折々の花木が植えられた広い庭になっていて紅葉がほぼ終わったところでしたが、いつでもくつろげそうです。庭のあちこちには500羅漢(まだ500にとどいていないそうですが)の像が置かれ奥には入滅前の釈迦涅槃像があり珍しい気がします。涅槃は諸行無常の象徴とか。また仏陀は「この世界は美しいそして、人生は甘美である」と言ったとか。なにか一貫していて密度が濃かった気もします。時間があったらコーヒーでも飲みながらゆっくりしたかったですね。
芸術に知識がないわたしが行っても楽しめる素敵な空間と、美しい花が咲く庭と山。住宅地の奥にこんなに素敵な場所があるなんて知りませんでした。猫ちゃんがたくさんいます。
現在40~60歳くらいの方は一度訪れるべきです。若い頃に目や耳にした現代アートに再会できます。散歩が好きな方は晴れた日に、読書が好きな方は雨の日に行くと良いです。館内ではラウンジが素敵です。猫もいます。
初夏に訪れました。いい時期だったようで、庭園はとても綺麗でした。綺麗というか落ち着く空間が正解でしょうか。館内の美術品は正直よく分かりませんでしたが、写真の仕事をしているので、それなりに楽しめました。次はテラスでお茶でもいただきながらのんびりしたいと思いました。
現代美術は現代文学と同じく、文脈が分かってないと理解が難しいと思います。静かな環境で現代美術に触れることができる場所。学芸員の方も優しく接してくれます。
名前 |
カスヤの森現代美術館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
046-852-3030 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

昔、テレビで見た『ワーズワースの庭で』のような不思議な世界観に感激😄✨私は美術なんてとても理解が及ばないただの庶民ですが、間違って踏み入ってしまった異世界に、心地がいいカルチャーショックを体験させていただきました🙆♂️