袋内の杜で歴史を感じる。
天満宮の特徴
住宅街の中に小山があり、歴史を感じる独特な雰囲気です。
菅原道真公を祀る有名な神社で、学問の神として信仰されています。
袋内の杜 天満宮の由来を知ることで、訪れる楽しみが増えます。
住宅街の中に小山がありここだけ歴史を感じさせる不思議な雰囲気です。菅原道真公が祀られています。
小さい社が1つ、小高いおかの上にちょこんとある感じです。お守りとかはもちろん売っていません。
袋内の杜 天満宮の由来学問の神と言われた菅原道真公は若くして朝廷を補佐し国を治め国民をいつくしみ政治は聖直にして皇室の信望も厚かった。しかれども院内に落し入れる者の仕業により昌泰4年(西暦901年)正月、九州筑紫太宰府に左遷された。配置されたところは荒れ果てた廃社で道真公は望郷の念に心身をさいなんだ果て無念の生涯を終えた。神霊となって自分を落し入れた者を糾明し無実の罪を晴らしたことに天皇は驚き、思紹しによって道真公に尊号「天満大自在天神」を贈り奉った。その後、筑紫太宰府より京都右京馬場北野に社を設け、全国各地に学問の神として分社が建立されていった。いにしえ奥陽名取郡上余(?)田袋内の杜に勧請奉し事は九州豊前国に中津河義氏という武門にすぐれた人がおり、自分の遺恨により義氏が?言におとしいれられその罪によって遠く陸奥の国名取に流罪となった。義氏の妻が夫の無実を知り、安否を気遣い後を追って流刑の地に探しに赴いた。途中風雨にさらされ又山賊にいじめられ等苦難行の果或る日前田の里で夫にめぐり合うことができた。帰国するとき、妻が太宰府に夫に逢えるよう願いをかけ道真公のお姿を肌身離さず守り袋に入れてきたととにより願いが叶えたものである事に当地をを去るときそれを図写し由緒と共に袋内の杜に奉って行ったと伝えてある。幾百年か永年を経て杜は朽ち果て村人が何度か修復して来たが、現存する御社は昭和の初期地域の西北角の地に周囲の田甫から掘り上げた土で築山とし祀り替えた。祭礼を春3月25日(旧暦)とした。戦後、神仏合祀により増田神社に神物は移管されているが、当時から村民の唯一の守護神として子供達の健やかな成長を願い地域の平穏を繁栄を祈念し崇拝して来た。乱世を超えた現世に伝えて来た鎮守の杜を末長く見守ってください。平成22年11月吉日 奉納 上余田天神講中 となっておりました。
名前 |
天満宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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引っ越してきた時にハザードマップを見て気になったので行ったのが最初です。小さい所ですが、ホッと出来る場所で毎月ご挨拶に行っています。