横浜市電の歴史を体感!
横浜市電保存館の特徴
1904年から1972年まで活躍した横浜市電を展示、乗車できる楽しさが魅力です。
市電の歴史と共に横浜の資料が豊富にあり、学びながら楽しめるスポットです。
市営バスをSuica、PASMO利用すると入場料金が割引になります。静態展示されて保存状態もいいです。市電の歴史もわかる物も展示してあるので大人も楽しめます。
昭和48(1973)年8月に滝頭車両工場跡地に開館した横浜市電保存館は、横浜市内でかつて活躍した路面電車「横浜市電」の車両や資料を展示している博物館です。訪れたのが休日ということもあり、館内は多くの親子連れで賑わっていました。また、館内は実際に使用されていた市電車両が7両展示されていて、車内に入って当時の雰囲気を体験できるほか、2017年1月にリニューアルした歴史展示コーナーや映像シアター、市電シミュレーターが楽しめます。その他、停留所標識や敷石を当時の姿で保存していたり、市電が走っていた時代の「時間」と「空気」を感じれるような工夫がいっぱいでした。開館時間は9:30~17:00で、料金は大人300円、3歳から中学生までは100円です。駐車場は、無料の駐車場が16台ありますが、土日祝日は満車になりやすいみたいなので車で来館される方は注意したほうがよい可と思います。
こちらは2024年12月03日の訪問となります。最寄り駅は根岸ですね。明治37年~昭和47年まで約70年間、横浜の街中を走り続けた市電(路面電車)の歴史を綴り、遺構を保存している施設です。市電廃止の翌年に開館、今年で52周年となります。市電は横浜の二禍である大震災、大空襲で大きな被害を被りながらも、市の発展に貢献しました。市電絡みの様々なものが保存されていたり、市電が走ってたエリアの横浜の歴史なども綴られていたり、鉄道模型があったり、シミュレーターまであったり盛り沢山です。一度訪れてみて損はないと思いますよ。
かつて横浜市を走っていた市電車両の保存とその歴史を解説する博物館。明治37年に開業した横浜市電はモータリゼーションなどの影響から昭和47年に廃止されました。その歴史と活躍した市電車両を後世に伝えようと昭和48年に開館しました。もともとは市電の滝頭車両基地だったようです。団地の建物の1階が展示室となっており、外観からだと博物館のようには見えませんが、中はかなり広いです。かつての横浜を駆け抜けた市電の名車両たちがズラリと並ぶ姿は圧巻です。展示車両の中に入ることもでき、過去の姿がそのまま残された車両は、現役当時を知る者にとっては懐かしく、市電の時代を知らない者にとっては、むしろ新しく映るのではないでしょうか。市電車両のほかにも、横浜市の街並みを再現したジオラマや市電シミュレーター、100円で運転ができる鉄道模型など体験型展示や見どころが多いです。また、市電の歴史展示室では明治時代の敷設当初から、関東大震災や横浜大空襲などの災禍を乗り越え、戦後はバスや地下鉄にその役割を引き継ぐまでの歴史が分かりやすくまとめられています。そのほか、展示室内にはテーブル席が多く設置されており、市電車両を見ながら休憩ができるのもありがたいです。横浜の近代史を語るうえでは欠かせない、市電という公共交通を楽しく学べる良い博物館だと感じました。
安い入場料で内容充実。一時間は必要。駐車場🅿️あります。斉藤由貴の市営地下鉄ポスターが懐かしい。斉藤由貴は横浜市出身なのね。
たいへん充実した博物館です。横浜市電は生まれる前に全廃されてしまい、往時の姿をみたことはないのですが、市内を縦横無尽に市電が走っていたころの資料が展示されています。映像資料も見ごたえがあります。実車は中にはいることができ、雰囲気を楽しむことができます。入場料300円はそれでも安いですが、横浜市バスをICカードで利用したり、一日乗車券を利用して訪れると割引があります。
横浜市電が廃止されたのは1972年、すでに50年以上前ですが、当時の車両7両がここに保存されています。静態保存された車両はどれも状態がよく、木張りの内装が昔の面影を今に伝えています。私は横浜市民ではありませんが、このような立派な市電保存館が存在するのは、他市の住民からするとうらやましい限りですね。市内交通の歴史を伝える展示もわかりやすく充実した内容で感心しました。すでに市電のことを知らない世代も多いでしょうが、小さな子供たちにも親しんでもらえるような工夫が随所に施されているのを感じました。リニューアルされたというジオラマも規模が大きく大変立派なものですが、動かすのが有料というのがちょっと気になったところです。ともあれ、歴史のかなたに消え去った市電の姿を今に伝える貴重な場所ですね。
往年の車両が保存されており、ノスタルジーな気持ちになれます。電車の発展の歴史と、それに伴う日本の歴史も感じられ、懐かしい気持ちになれました。定刻に行われるジオラマもとても素敵で、1日の横浜界隈の流れを想像しながらミニチュアの世界に浸ることができます。こういった施設が長く残ってくれることを祈るばかりです。オープンに合わせて入るとスムーズですが、土日は込み合うので駐車場待ちが起こっている可能性も高いです。人気がうかがえますね。
貴重なちんちん電車を間近に見ることができる。実際に利用した世代ではないがノスタルジーを感じた。7両の異なる車両には実際に乗車でき、運転席や内装を間近で見ることができる。他にも貴重な資料やモーターなどの展示物、寄贈された相当数の模型電車など見所が結構ある。4分くらいの市電のシミュレーション体験ができるが大人でも意外と難しい。横浜の歴史とともに交通の発展に関する展示資料も豊富。中は広々としていて綺麗。トイレや座って休憩する場所もある。最寄りに電車の駅がないので車かバスなどで行くことになるだろうが、市営バスをICカードを利用して乗ると受付で履歴をチェックしてもらい入館料が100円割引され、200円で入ることができる。滝頭のバス停で降りると保存館の入り口まで少し歩くのだが、少しわかりずらいかもしれない。2024年4月から休館日が毎週水曜日と木曜日になるので注意が必要。
| 名前 |
横浜市電保存館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
045-754-8505 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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こんな豊富な情報量の博物館があるなんて!!しかも入場料が劇的に安い。これはリピート確定。駅から徒歩15~20分。因みに駐車場はありますが、高さ2.2m制限あり。