千葉城さくら祭りで、歴史を味わう。
亥鼻城跡の特徴
亥鼻城跡で行われるさくら祭りは、屋台が出店し、座って楽しめます。
ライトアップされた亥鼻城は、訪れる観光客に幻想的な景観を提供します。
千葉市文化財に指定されたこの歴史的な城跡は、源頼朝ゆかりの地です。
さくら祭り中は亥鼻城(市郷土博物館)がライトアップ。駐車場はあるが、駐車台数が少なく、無料駐車場はありません。公共交通で行くことを勧めます。
千葉市文化財に指定されているこの城跡は、源頼朝が挙兵した時に東国武士団の中心であった千葉氏、千葉常重によって築かれました。現在は、亥鼻公園として、模擬天守閣が築かれており、お茶屋のある市民の憩いの場となっています。公園内には土塁、堀切跡があり、城跡であった面影が残っています。
千葉市中央区。亥鼻城は別名を千葉城と言います。この城を築いたのは千葉常重とされています。千葉氏は源頼朝から絶大な信頼を得ていた関東有数の豪族です。1126年、千葉常重は、上総国の大椎(現在の千葉市緑区)から下総国の亥鼻の地に城を移しました。以降330年(13代)にわたってここが千葉氏の拠点であったと言われています。しかし、本当にここが千葉氏の本拠であったかは謎が残るそうです。南北朝時代まで武士の館は低地にあったとされ、千葉氏の館は現在の千葉地方裁判所の場所にあったとされ、実は亥鼻城は家臣の原氏が戦国時代に築いたという説が有力です。ただし、千葉氏が1126年に亥鼻に移ったことは事実とされ、常重が移って900年目に当たる2026年には、千葉開府900年のイベントが計画されています。なお、亥鼻城跡に建つ天守閣は小田原城を参考に作られた模擬天守です。小田原城の城主・後北条氏は戦国時代に千葉氏と同盟を結んだという「縁」があります。天守の前にある騎馬像は第3代当主の千葉常胤。彼は源頼朝の元で大活躍した武将で、千葉氏の地位を豪族から御家人へと押し上げ、鎌倉幕府成立にも貢献しました。
名前 |
亥鼻城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-245-5962 |
住所 |
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HP |
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/inohanajoseki.html |
評価 |
3.9 |
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初めて訪れた千葉城のさくら祭り🌸屋台が程よく出ていて、座って食べることもできます。少し離れて見ると、城下町をみているようで感慨深かったです。高台にあるので長い階段か、お城の周りをぐるっと回って行く感じ。城内のパーキングには停められませんでした。近くのコインパーキングに停めて登る感じです。