古代ロマン漂う多賀城址散策!
多賀城跡の特徴
多賀城跡は古代の官庁跡が残る広大な史跡です。
VRを使って当時の建物の様子が楽しめるユニークな体験があります。
歴史好きにはたまらない、重みを感じられる貴重な遺構です。
多賀城(現在の宮城県多賀城市)は、奈良時代から平安時代にかけての陸奥国(むつのくに)の中心となった古代の政治・文化・軍事拠点です。創建は724年で、 平城宮跡・太宰府跡と並ぶ日本三大史跡のひとつに数えられ、その跡地が特別史跡として指定されています。\ufeffその『多賀城』です。はじめ多賀城はスルーして『縄文展』開催中の『東北歴史博物館』に直行しようと思っていたんです。でもスルーできなかった〜😆なぜならクルマを走らせる進行方向左側にジャジャジャジャジャ~ンっていきなり現れるんですもん、この『南門』が✨✨✨ま、駐車場も入りやすかったし、サササッと見学しちゃおうと思ったんですけど、結局政庁の方までしっかり見学して、ガイダンスセンターも見学して、8時から1時間近く歩き回ってしまいました。国宝『多賀城碑』もなかなかシブくて必見です。それとその隣の芭蕉翁礼賛碑もいい味出てました。南門くぐってすぐの所にあります。
比較的天気の良い週末の昼時に車で行きましたが、駐車場も空いていて人も疎らでした。確かに史跡とちょっとした資料館くらいしかないので、わざわざ主目的で行くところでもない気もしますが、心地良い風の吹く中、太古の景色を想像しながらのんびり散歩するのは気持ちよく、良い時間を過ごせました。復元した建物は門を中心に一部と、現代風にアレンジした建屋だけですが、少し足を伸ばすと、広い敷地に建物の礎の跡や、敷地を再現し、説明した場所があり興味深いです。
素晴らしい所でありました。先ずは保存。周りの史跡と併せこれだけの広がりがある空間が1300年前と繋がっている。自分のような、過去の時間に浸りたいタイプには感涙ものです。このような場所を整備し保存して下さった全ての方々に感謝を。今回目的は多賀城碑でした。博物館のレプリカも立派でしたが、本物の静かな佇まいにも来るものがあります。芭蕉の心持ちが理解出来る気がしました。驚くのは広さです。「城」ではなく「城塞都市」だったのですね。ローマの植民都市に近い気配を感じる。外港は何処だったのだろう。当時は近くまで海岸線が入り込んでたかも知れない。妄想が楽しい。一方で北畠顕家が霊山に国府を移したのも理解出来ました。この広さでは守るのに万の兵がいる。少しでも多くの兵を連れていきたい顕家にとっては必然だったのだな。田村麻呂が、東人が、頼義と義家親子が、紙の上にしかいなかった日本史上の英雄が同じ空を見上げたかと思うと、少しその息遣いが聞こえた気がして、素晴らしい訪問になりました。
多賀城跡は日本百名城に認定され、国の特別史跡に指定されている。多賀城は奈良時代の724年に築かれ、対蝦夷の最前線として陸奥鎮守府、陸奥国府が置かれた。11世紀の平安時代後期まで存続したようである。そのうち四度の造営が行われ拡充されていったようである。現在の多賀城は整備されているが、建物礎石で大まかな配置がわかるものの目立つ遺構は残っていない。唯一南門のみ復元され往時の雰囲気を漂わせている。建物遺構ではないが、江戸時代に発見された多賀城碑(国宝)が立っている。多賀城は城というよりも当時の政庁である。仕方ないが、平城京跡などかつての都の跡地はただの空き地になりがちなので、観光地として人を呼び込むならもうひと工夫必要かなという印象を受けた。
多賀市多賀城青葉城址の後に寄りました同じ城址と思えない奈良時代のお城の雰囲気を味わえた車で向かうと紅の大門が目に入ります、まさかこれが多賀城南門とは一番高いところには天守では無く政庁跡とありますトイレは政庁跡駐車場にあります2025/5
多賀城は、奈良時代に陸奥国の国府および鎮守府として築かれた城柵で、古代東北支配の拠点として機能しました。創建は大野東人によるもので、後に蝦夷征討の前線基地として坂上田村麻呂らが利用しました。城は東西約1km、南北約700mの規模で、外郭には築地塀と門、内部には政庁・官衙が配置されていました。現在は政庁跡や門の礎石、碑文(多賀城碑)などが残り、国の特別史跡に指定されています。日本三大史跡の一つであり、古代律令国家の地方支配を知る上で極めて重要な遺構です。「東北歴史博物館」に詳細な展示があります。
100名城の一つでもある多賀城址は、城と言うよりも国府が置かれた役所的な史跡です☺以前よりも公園全体が整備されていました。有名な多賀城碑の近くには南門が復元されており、見応えがあります!ここは、平城宮、太宰府とともに日本三大史跡としても知られていますが、これだけ整備されると歴史好きには、良い場所になるのではないでしょうか✨️近くには、東北歴史博物館も有りセットで楽しんでみてはいかがでしょうか!
かつて陸奥国府の置かれていたところ。政庁聳えていたであろう場所には生い茂る草木と、わずかに復元された建築が存在するのみ…..移ろいゆく時に切なさを感じる。彼方にある仙台市街。あの街並みもいつかは…..そんな思いを寄せながらぐるりと散策した。
広大な敷地内に古代の城跡というか官庁跡が残されている。敷地内は現在も整備中なので度々訪れてみたい。
名前 |
多賀城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-368-5094 |
住所 |
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HP |
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/bunkazai/shiseki/bunkazai/shitebunkazai/kunishite/terato.html |
評価 |
4.0 |
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南門の復元が完了して初めて訪問。前回はまだブルーシートがかかっており、建設中であった。大きな駐車場も完備され、案内施設(16:30まで)もあったが、間に合わず入れませんでした。今回は徒歩で行ったので、国府多賀城駅駅から10分程度と近くて便利。