小高い丘の上で神々と触れ合う。
稲毛浅間神社の特徴
大同3年に創建された歴史ある神社です。
小高い丘の上に位置し、景観が楽しめます。
多くの御祭神が祀られた、広くて綺麗な空間です。
稲毛浅間神社にお伺いさせていただきました。京成線の京成稲毛駅から徒歩10分弱です。JR総武線の稲毛駅からは20分ぐらいです。創建は808年と歴史ある神社ですね。第一鳥居から立派な朱色の鳥居で、潜ってすぐに厳島神社、小御嶽社、みろくさまなどの摂社が沢山ありますね。どれもご立派な造りです。拝殿は摂社からかなり階段を上って、手水舎の更に上にあります。だいぶ高い所と、広い境内、晴天も相まって清々しい気持ちになれました。拝殿は昭和時代に再建された新しいのですが、拝殿左手に御鎮座される浅間神社の神楽は千葉県指定文化財になっている貴重な建物です。御朱印は直書きしていただけますよ。ご対応も親切で更に達筆で素晴らしい御朱印でした。
多くの御祭神も祀られている広くて綺麗な神社です。週末に訪れましたが、御朱印も書置きでは無く直書きして頂けました。駐車場も広くて千葉街道沿いにあるため、車でも訪れやすくなっています。ただ、東側から来ても右折では入れないので、そこは注意が必要です。
小高い丘の上にある神社。かつては一の鳥居の所まで海だったというから元は海に突き出た岬だったのであろう。境内はよく整備されている。
今年の元日に初めて行きました。本殿の参拝におみくじして、神楽を鑑賞しました。千葉県指定文化財の神楽の舞は見応えありました。
名前 |
稲毛浅間神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-245-7777 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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大同3年(808年)に、富士山本宮浅間大社を分祀し稲毛浅間神社が創建されました。主祭神は木花咲耶姫命(コノハナノサクヤビメ)。現在この神社はかなり内陸に位置していますが、昭和中期までは神社の目の前は海でした。一の鳥居は厳島神社のように海中に立っていたのです。そして一の鳥居をくぐり、そこから続く浮橋を渡って境内に入ったようです。しかし現在一の鳥居の真ん前を国道14号が遮っていて、しかもそこには横断歩道がありません。作法通りの参拝は大変危険ですから50mほど東京寄りにある歩道橋をお通りください。ところでこの稲毛浅間神社ですが、地元では「子育ての神様」として知られています。毎年七月十五日に行われる夏の大祭は子連れの家族でにぎわいます。私も何度か参拝をさせて頂きましたが、その込み具合は尋常ではありません。京成稲毛駅から続く参道は人でごった返すのです。そんな道を小さい子供を抱きながら歩くのは一苦労でした。そしてやっとたどり着いた本殿で笹の葉を模したお守りを頂くのです。デザイン的にも秀逸ですから威圧感もなく、子供部屋にも良くなじみます。で、親族の初参りがあったので久しぶりに参拝に行ってきました。御祈祷後、閑散とした境内を歩き回って撮ったのがこの写真です。大祭でごった返す浅間さんしか知らなかったもので、その空(す)き具合は驚きでした。境内には散歩する地元の方が数人と、御祈祷に見えた数組の家族がいるだけなのです。混んでいる時はきづきませんでしたが、本殿への階段は結構急なのです。…………..我ながらよく子供を抱いてのぼれたものです。2025.4.20