法宣寺の杜で寝釈迦に出会う。
寝釈迦の特徴
自然の偶然が生み出すお釈迦様の寝姿が圧巻です。
法宣寺の杜を望む静かなロケーションに位置しています。
約700mの全長で、躍動感ある景色が楽しめます。
静かな良い場所でした。
ここから法宣寺の杜を望むと、法宣寺の背後・左右に広がる台地の木々がつくり出す形が、まるでお釈迦様が寝ているように見えることから、地元では「寝釈迦」と呼ばれている。西側から頭、顔、首、胴、腕、足と東側に向かって連なり、ほぼ中央部にある法宣寺は、お釈迦様の右腕に抱かれ大切に守られているようにも見える。また、このあたりは、市内でも最も古い村のひとつで、鎌倉時代の頃から白井荘塩古郷の名で知られてきた。延暦寺の荘園として拓かれた白井荘では、仏教にまつわるいくつもの伝承が残されており、昔からお釈迦様と縁の深い土地柄であったともいえる。現在の八街市(根古谷・岡田)と佐倉市(西御門・七曲)に広がる谷津田と里山に囲まれた塩古の郷の風景は「塩古八景」とも賞され、四季折々の風光明媚な景観として古くから多くの人々が訪れている。【現地案内板より抜粋】近辺の史跡を廻っている途中に、案内看板を見掛けました。看板の位置から、田園越しに法宣寺方面を臨むと、丁度寝姿を見て取れます。ちょうど田植え時期で、新緑眩い古き良き里山風景を見ることが出来ました。
全長約700mのお釈迦様が仰向けで心地よく寝ています。室町時代の長禄元(1457)年に根古谷城主・原信濃守胤良公によって創建された妙長山法宣寺、背後に広がる鎮守の森が作り出す形を眺めると『お釈迦様』が寝ているかのような風景、地元では『寝釈迦』様と呼ばれています。左側から、頭・顔・首・胴・足と連なり、ほぼ中央に位置する法宣寺はお釈迦様の腕に抱かれているかのようにも見えます。ここ根古谷地区は八街市内でも最も古い村落のひとつで、鎌倉時代に比叡山延暦寺の荘園として開拓され、今も古き良き日本の原風景が残り、仏教との縁が深いことから、お釈迦様もこの場所がきっと心地よいのでしょう。ワイド端にて『寝釈迦』様全体像の撮影を試みましたが断念、パノラマモードで対応しました。案内板前の路肩に駐車しました。
晴れている日はとても景色がいいです。そして近くに湧き水もあります。
名前 |
寝釈迦 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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自然の偶然がなせる寝姿。とても清々しい日本の原風景。