地上40メートルの特別なディナー。
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| 名前 |
Dinner in the Sky JAPAN |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-6910-1818 |
| HP | |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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心に焼きつく地上40メートルの空に浮かぶレストラン話題のDinner in the Sky JAPANへ。私は高所が少し苦手なので、クレーンで釣り上げられると聞いたときは内心ドキドキでした。しかし、到着したキラナガーデン豊洲の現場で巨大なクレーンを見上げるうちに、心配と興奮が入り混じった不思議な感情が生まれ、かえって気持ちが弾んだのです。受付を済ませると、スタッフが優しく安全面を説明してくれたので、やや落ち着きを取り戻しました。搭乗前にゴンドラを眺めていると、想像していたよりも大きく造られていて安心しました。座席に腰を下ろすと同時に安全ベルトをしっかり装着され、揺れも少ないと教えてもらえます。その直後にゆっくりとクレーンが動き出し、シートの角度が少しずつ変わっていくのを肌で感じました。地面が遠ざかるにつれ、街のざわめきが小さくなり、風の音だけが耳に届くようになります。空へ昇り詰めると、丸みを帯びた東京湾や高層ビル群が視界を埋め尽くし、思わず言葉を失いました。ここで待っていたのが洋風おせち形式のお料理です。小さな重箱に盛られた色とりどりの前菜は、見た目にも華やかでした。天使エビのエスカベッシュや和牛たたきなど、品数が多いのに一品一品が丁寧に作られていると感じます。メインには牛ほほ肉の赤ワイン煮込みや金目鯛のコンフィーまで入っていて、上空でも温かさを保つように工夫されていました。風の心地良さと相まって、どこか特別な食事に思えます。費用は夕方からのサンセットタイムで4万円ほどと聞いて、正直高く感じました。しかしながら、ラグジュアリーなウイスキーや一時間という短いようで濃密な食事のプログラム、さらに人と違う思い出を求めるなら納得といえます。もし高所恐怖症の方でなければ、この壮観な光景は大きな刺激になるでしょう。私はゴンドラがゆっくり回転して視界の方向が変わるなか、レインボーブリッジや遠くのタワーを眺めながら、おいしいおかずをつまみました。安全対策に関してはかなり配慮されており、強風などの場合は中止になると聞きました。それでも天候の急変などは予測できないので、行くと決めたら日程の調整と心づもりは必須だと思います。実際、私が搭乗したときは風が少し吹いていましたが、揺れはほとんど意識せずに過ごせました。優雅な夕焼けから夜景へと変わっていく時間帯には、都会のきらめきが一層際立ち、椅子に深く座りながら上空の観覧を堪能できました。角度によっては東京タワーやスカイツリー方向まで見渡せるのも嬉しいです。夜にはライトアップがゴンドラを彩り、写真映えも抜群でした。記念日に合わせて来る人や、大切な人へのサプライズにも向いていそうです。貴重な催しが好きな方には打ってつけでしょう。とにかく高さと景色、そして小粋なお重が織りなす特別感は、地上のレストランでは味わいにくいはずです。ただし、予約が必要で価格も高めなので、十分に準備して訪れることをおすすめします。私は当初、高さへの恐怖とコスト面で迷いましたが、参加したあとの満足感は大きいものでした。初めて見る空中レストランでの光景は、驚きと歓びが混ざり合うものでした。少し遠慮していたリクライニングも途中で思い切って倒してみたところ、真下を覗くようなアングルになり、胸がドキドキしましたがそれも一種の刺激です。こうして普段ならありえないシチュエーションに身を置いた結果、鮮烈な記憶が生まれて良かったと感じます。これほどまでに空と食事の融合が楽しい催しだとは思っていませんでした。