高級食材の懐石料理、東麻布で。
膳司 水光庵の特徴
本物の日本料理を楽しめる、真正の和食店です。
季節ごとに楽しむ懐石料理が魅力でお茶会も開催。
間人蟹やフグの白子など高級食材が揃っています。
東麻布にある日本料理店「膳司 水光庵」。「京都 吉兆 嵐山本店」で17年修行。元は三田にあり1日1組の店だったが移転後はカウンター8席の店となった。現在の店舗は京都の名店「未在」の内装に関わった業者に依頼したため、どことなく京都の名店の風情がある。今宵は季節柄、間人蟹を中心としたコースだった、良。また秋刀魚の蒲焼きが絶品だった。値は張るが、大将の人柄も良く、京都の流れを汲む正統派日本料理を都心でゆっくり堪能することができる名店である。
日本一美味しい和食さんとご紹介頂きました。美味しいだけではなく大将のお人柄も素敵です。締めのおかわり自由のご飯モノが選択肢が多過ぎて食べ過ぎてしまいました♪
お誘いを受けて年に2回開催されるお茶会へ参加。まずは茶室に入り、石田店主の淹れたお茶をいただき、使用した茶器や掛け軸について説明を受けました。その後、カウンターに移動して食事会がスタート。まずは八寸からスタート。カニの酢の物や数の子、紅白なます、和栗の栗きんとんからすみ、加茂豆腐、厚焼き玉子、昆布巻き、車海老、どんこ椎茸、黒豆、くわいなど聞き取るだけでも大変な種類の食材を使用。次に出てきたのが初日の出をイメージしたお吸い物。器も凝っていて「一富士二鷹三茄子」が表現されている。鰤の刺身に続いてサバを1尾丸々使用した焼鯖寿司。山葵の香りも効いていて海苔で巻いていただきました。松ぼっくりの器の中にフグの白子とカニの餡掛け。そして締めにはヒノキの香り漂う穴子の蒸し寿司。デザートには茶会でも使用した抹茶とまさに豪華尽くし。歴史や文化と組み合わせることによって食の魅力が数倍に上がると勉強させていただきました!
マンションの1階、お茶室のような佇まいな空間で趣向を凝らした懐石料理をいただけます。懐石の由来やいただき方も丁寧に教えてくださいます。今の時期は最後に抹茶ではなく濃茶を用いたかき氷が出ます。
初訪問の水光庵、店内のしつらえはかなり好みそして料理の内容はた私のことを事前調査してたのかって程、好きなものばかり出てきましたw間人蟹、フグの白子、鯖寿司、氷見の鰤、からすみ、高級食材のオンパレード。値段もそこそこ行きましたが納得でした。ご飯の種類も豊富で10杯近くおかわりしました。
こんなところに今お店があるの?大きいマンションの13階に一つだけの部屋がある。そこが水光庵。ミシュラン3つ星の嵐山吉兆で10年修行され、料理長をやっていた大将の待望の独立店。当初は住所非公開、電話非公開だったけど、今はomakaseで予約できるから予約ができないお店ではなくなったね。ストリーのある料理構成。旬をしっかり味合わせてくれます。量がめちゃ多いので、量は少し調整した方がいいかもー。最後のご飯が美味しいので、そこまで行き着きたいですね。マンションをここまで改装するのは大変だろうなーと思える内装演出。秋に移転予定とお伺いしたので、また新店舗で訪問してみたいです。ご馳走さまでした。
名前 |
膳司 水光庵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5544-9225 |
住所 |
〒106-0044 東京都港区東麻布2丁目14−8 フィル・パーク東麻布 1階 |
HP | |
評価 |
4.8 |
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イタリアンやフレンチとは一線を画す、真正日本料理。初めての体験に心から感動しました。心震える感動体験を有難う御座いました。一品一品に文化が込められており、知っているが知らない食材、知っているはずなのに初めての味わい。美を楽しみ、音を楽しみ、匂いを楽しみ、そして味を楽しむ、そんな非日常を体験できました。普段見ることない出来ない美しい華と、何より八寸の器を取り分けた後に残る計算された美しさ、鱧の骨を切る音、旬の鰹を藁焼きする香、全てに手間暇を惜しまず費やされてきた日々の修行が凝縮された味わい。改めて、心より感謝申し上げます。