自然の中の鮭を運ぶアイヌの絵馬。
絵馬「鮭を運ぶアイヌ」は寒風沢島の神明社に奉納されていました。この絵馬は、 親子と思われる二人のアイヌが鮭を持ち運ぶ姿を描いたもので、 大きさは縦140㎝、 横68㎝。 絵の左側に 「藤原高次」 の名前と花押があります。 制作年代や作者については不明ですが、 江戸時代中期から後期にかけて製作されたものと推定されます。寒風沢島は江戸時代から明治時代にかけて廻船の中継港として栄えた歴史がありますが、 神明社は船員の厚い信仰を集めたと考えられ、 絵馬は三陸沿岸の港や北海道との交易を裏付ける資料としてとても貴重とされています。
名前 |
神明神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-255-8028 |
住所 |
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HP |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310010095 |
評価 |
3.8 |
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境内は自然の中という感じ。