記憶を紡ぐ震災遺構、訪れて実感。
石巻市震災遺構 門脇小学校の特徴
東日本大震災の記憶を深く伝える貴重な震災遺構です。
生き残った人々の思いを感じられる記憶を紡ぐコーナーが印象的です。
津波や火災の被害を受けた教室や被災車輌が衝撃的な光景を作り出しています。
言葉ではない。日本人として知っておかねばならない記憶の遺構。利用した日:2024年6月11日(火) 友人と訪れる。16時前から17時まで。温かい日差しとそれを包むような優しい海風が心地よい時間。目の前の小学校の校舎が刻んだ記憶とこの穏やかな海辺の風景が同じ場所であったとは到底思えない。刻まれた震災の記憶が否応がなしに心を切り裂く。だが、それを否定してはいけない。ただ、受け止めるだけ。あの時、この場所で誰が・・・思いは巡る。ただ、言葉では言い表せない。見る人それぞれの思いが震災への思い出であり否定はできない、ただ正解でなければ全ての肯定てもないのかもしれない。日本人として一生に一度は行くべき場所3選。私は1つはここで良いと思う。
東日本大地震の爪痕をしっかりと後世に残してもらえる遺構ですその姿は津波や地震の恐ろしさを想像できる物ですずっと伝えられて欲しいです見学自体は子供達にはスタンプラリーなんかもあり1時間もあれば十分ですがシアターもあるので時間はその方々によりそうですね校庭に作られた駐車場は無料。二輪や自転車置き場もあります警備員さんがいらっしゃいます。
この門脇小学校って大津波の最前線に位置していながら犠牲者を一人も出さんかった殊勲の学校やねんなー背後に日和山っていうテレビでもさんざんやってた高台があったという幸運と教師陣の的確な判断によってたくさんの子どもの命が救われたという事実は後世にもっと伝えなアカンと思うだけどなーこの震災遺構…600円の入場料がいるねんなー💦そりゃいろんな事情があるのはわかるけど…ここは「来たい人」が来る場所じゃなくて「国内外問わずすべての人」に見せたい事実があるから是非とも来てもらいたい場所じゃないんやろか!まぁ…そんなこと言ったら各地の平和資料館なんかもたいてい有料やしなー😣難しい問題です。
今回の旅行のメインです。地震時は、昼寝の最中で起きたらえらいことになってたことを思い出します。津波到達線とかも残っており、その高さから堤防、町並みを見ると全てが学校より低い位置にあり、映像でみるより大変さがよくわかりました。修学旅行生らしき学生もたくさんみえていて、気分が悪くなり体調不良になっている子もいました。それだけ、真剣に学習というか見入っているのだなと、関心しましたわ。15〜17才だとしても、地震は経験してますし、トラウマになっている子もいるかと。残しておきたい施設ですね。
東日本大震災で、1階は津波被害を受け、その後津波火災を受け、日本唯一のダブル被害を受けた震災遺構です。本校舎沿いに設置された階段を登り、当時のまま保存された被災状況を直に見ることができます。圧倒されました。展示館では、廊下に飾られた被災者の詩、また、被災者の当時の心境が言葉として展示されており、どれも目頭が熱くなる非常に心動かされる展示が多数ありました。全部じっくり見ると1時間は必要かと思います。
東北に行く機会があれば是非立ち寄りたいのが各地の震災遺構です。ここ「門脇小学校」は、津波に襲われた事に加え、津波火災で校舎のほとんどが焼き尽くされたという場所です。津波で火災が起こることは考えてもみませんでした。展示の中にはビデオがありますので当時の様子を理解することができます。屋上に避難したところに火災が襲いかかり、みんなで知恵と力を合わせ、教壇を利用して裏山に逃げたことなど、その場で判断することの大事さ!しかし、これもみな後から考えればの話で、何が正解なのかは誰にもわかりません。とにかく命があってこそなのだと感じさせてくれる場所です。それと、展示された仮設住宅にも実際に入りましたが狭いです。
被災車輌や焼けただれた教室は勿論衝撃的でしたが、より印象的だったのが三階にある、生き残った人々の記憶を言葉と絵で表現した「記憶を紡ぐ」のコーナーでした。残されし者たちの哀惜、悔恨、罪悪感、生への渇望…様々な思いを綴る中に、きっと自分の心にスッと染み込んでする言葉があるのではないかと思います。その思いに寄り添い胸を熱くすることが、見も知らぬよそ者の自分が出来る細やかな追悼なのかも知れません。ここを震災遺構として残してくれた人々の勇気に感謝いたします。
震災時の凄さを目の当たりに出来ます。校舎外観だけでも圧倒されますが、校舎内見学できます。被災した学校を博物館として使用してます。入館料は大人600円でチケット販売機にて購入。駐車場は目の前のにパッと見ですが30台位。道路挟んで震災記念公園という所にはかなり台数停めれます。余談ですが、公園にも伝承館なる建物があり見学できます。ここの門脇小学校について一番の見所というのも大変失礼な表現ではあるのですが、ただ、津波に飲まれた建物というわけではなく、一階は津波被害、二階は津波で押し寄せた車や建物が炎上し火災被害という二次災害を一度に受けた建物というところだと私は思います。紹介したい内容は他にたくさんありますが、直に拝見をオススメします。
2021/11/8時点ほぼほぼ工事が完了して、後は公開待ちでしょうか?
名前 |
石巻市震災遺構 門脇小学校 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-98-8630 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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以前、大川小も見に行きました。こちらの門脇小は海から見える立地ではあるけど、全員助かった、大川小は内陸なのに助からなかった、そういう簡単な話ではないな、とどちらも見て思いました。展示では、津波と火災で被災した学校内の様子を実際に見られます。地震の直前まで、そのクラスがどんな活動していたのか展示に書いてあり、本当にいつも生活していた、その時まで毎日過ごしていた場所が、変わり果ててしまったんだな、とわかります。車で向かうと近くには津波の時に避難すべきマークがついている、新しいマンションが一定の距離感で必ず出てきます。そんな町の様子も併せて見てほしい。