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| 名前 |
安島直円の墓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
安島直円(1732-1798)は江戸中期の著名な和算家である。出羽新庄藩(現在の山形県新庄市)の江戸詰藩士であった。通称は万蔵、号は南山である。関流の数学を山路主住に学び、その奥義を皆伝され四伝となったのである。従来の円理を改良し、積分法のように応用範囲を広げ、二重積分の方法を創案するなど独創的な業績を多く残したのである。著書に業績を集大成した「不朽算法」がある。その功績から、関孝和と並び和算の二大巨頭と評されているのである。そんな彼の墓所。