幻想的な献灯会、百観音の祝福。
百観音明治寺の特徴
毎年7月の最終日曜日に献灯会があり、幻想的な雰囲気を楽しめます。
180体余りの石仏観音像が揃い、神秘的な空間を提供しています。
沼袋駅から徒歩4分の距離で、散歩途中に訪れやすい立地です。
毎年7月の最終日曜日頃に、献灯会が開催され、境内に建立されている180体余りの石仏観音像に約1000本の灯明が献灯されます。灯明は来訪者が500円で購入するシステムで、その収益はユニセフや災害復興支援NPO等に全額寄付されるそうです。「明治寺は1912(明治45)年に観音菩薩(ぼさつ)石像が建立されたことから始まり、近畿一円の西国三十三所と関東地方の坂東三十三カ所、秩父周辺の秩父三十四カ所の札所合わせて100カ所の仏像の写しを境内に祭る。ご利益は、百観音札所の全てをお参りするに等しいとされる。」(中野経済新聞より)
「百観音」の名前通り多くの観音像が建っています(いただいたパンフレットによると180体との事です)。観音霊場には、聖観音様の他にも、本堂に祀られる如意輪観音様や馬頭観音様、さらに千手観音様をはじめとする様々な変化観音がいらっしゃいます。さらに地蔵尊など他の尊格の像もありました。霊場は原則撮影禁止📸❌なので、是非清麗な佳景をその目でご覧ください。本堂内は自由に参拝でき、献香(本堂用の線香は、梅の香りの「好文木」?)も可能です。また大香炉もあり、こちらには杉線香を献香できるのですが、この香炉のそばに室町時代のものと思しき阿弥陀三尊種子板碑が建っています。当寺の建立は明治末年ですから、その由来が気になります(移築された石山寺世尊院の遺物?)。さらに、お寺の前には公園もあるので小休できます。なお納経の上、御朱印をいただきました。ご対応ありがとうございました🙇♂️
中野区にこんな神秘的なお寺があったなんて知りませんでした。
中野区沼袋の住宅街にあるなかなか大きめの寺院。百観音と呼ばれる庭園内の観音像が有名です。百観音とはいうものの実際にはもっと多くの観音像があるようでなかなか壮観です。境内隣の百観音公園は元は明治寺の境内だった場所で滑り台の土台はもともとは鐘楼の台座だった珍しい遊具です。
本当は何体観音様があるか、分からない。側へ行ってお顔をじ〜っとながめたいが、柵の中に入ることは禁止されている。
毎年7月の最終日曜に行われる献灯会は、ろうそくの灯とガムランで、とても雰囲気のあるイベントです。
百以上の由緒正しき観音様がいらっしゃり全国回らずともこちらの観音様をお参りすれば功徳が得られるみたいです。月に数回お経上げの日があります。縁日に行くのも良いかと思います。ちなみに般若心経を何度も唱えたと同じことになる写経を手動で回すものも設置されております。
結構広めの庭園がありますが、規模の割には知名度がない。観光地化したくない方針だと思われるので、用事があって近くに来たときだけ参拝するようにしましょう。
昔、近くに住んでいましたがこんなに綺麗なところとは思いませんでした。
| 名前 |
百観音明治寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 6:00~18:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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真言宗東寺派のお寺で新浮侘落山世尊院明治村といいます。御本尊は如意輪観世音菩薩で、別称で百観音明治寺と呼ばれます。明治寺の開基は草野榮照法尼という尼僧でした、直接のきっかけは明治天皇が崩御されたことになります明治という大いなる時代が終わりを告げたことが理由になります。明治四十五年(1912年)明治天皇のご崩御に際して榮照尼は観音石像の建立を志し、深い感謝と哀悼の祈りを捧げるために大正元年(1912年)十二月十七日に最初の開眼供養を行いました。大正六年(1918年)には明治寺の本堂が完成し昭和十一年(1936年)には明治寺の寺号が許可された。境内の百観音は西国三十三観音・坂東三十三観音・秩父三十四観音の写し霊場で公園として整備されていて一般に公開されています。