路地裏の感動、鮨 四心の一品料理。
路地裏にひっそりと佇む「和モダン鮨」路地裏にひっそりと佇む「鮨 四心」を訪問。扉を開けると清潔で洗練された空間が広がり、カウンター越しに見える若い大将の丁寧な仕事ぶりに期待が高まります。様々な料理の経験もある大将が作る鮨は、伝統を大切にしながらも独創性に富んでいて、一貫ずつ大切にいただきました。全体を通して、スッと喉を通る食感や感覚を大事にされており食べ疲れなく最後まで愉しめました。気さくな大将との会話も楽しく、大人の隠れ家として素晴らしい時間を過ごせました。ペアリングのお酒もバリエーションが豊富で最後のラム酒はとても美味しかったです。
平日の夜に予約して訪問。六本木一丁目の大人の雰囲気のカウンター席です。一品は華やかで所謂和食ででてくるものと鮨屋のタルタルなるものが織り混じる。お鮨はシャリとネタの一体感があり、ホッキ貝なども含めどのネタも口通りなめらかでほどけるような口どけです。これは大将のこだわりのようです。ペアリングはシャンパーニュから始まり、白ワイン、日本酒、最後はラム酒など文字通り多種多様でおもしろかったです。大将は34歳とお若い方。カジュアルな雰囲気でお話しできて楽しかったです。経歴もめずらしく、現代的。今後の展開が楽しみです。■四心コース+四心ペアリング6種本鮪アボカドキャビアのタルタルとろもろこし真薯白甘鯛毛蟹のシュウマイ金目鯛炙り(千葉銚子)シロイカ(福岡)ホンアラ(石川)白甘鯛本鮪 赤身漬け (山口県/カラシ)中トロあいなめ唐揚げ コリアンソースハモの茶碗蒸し関アジ(大分)ホッキ貝(北海道苫小牧)小肌(千葉県)エゾバフンウニ(北海道羅臼)車海老穴子卵白のたまごやきあら白味噌のあら汁八ヶ岳のたまごやき。
特に一品料理のレパートリーとセンスの良さが素晴らしく、どの料理も丁寧に作られていて感動の連続でした!1品目の「本鮪とイクラ、アボカドのタルタルキャビア添え」は、思わず写真を撮りたくなる美しさ。金粉があしらわれたビジュアルに、バルサミコと醤油のソースが絶妙にマッチしていて、味も抜群で桜色のシャーパーニュで頂きました。握り 12貫はどれも素材の良さが引き立つもので、雲丹がたっぷり盛られ印象的な逸品でした!更に真っ白な玉子焼きには感動...!この日は、乾杯シャーパーニュの後はノンアルコールペアリング楽しみましたが、お料理とのマリアージュが素晴らしかったです。
名前 |
鮨 四心(よんしん) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-5544-8768 |
住所 |
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22−11 メイプルアーベント赤坂 1階 |
HP | |
評価 |
4.8 |
周辺のオススメ

赤坂にある寿司屋。六本木1丁目、溜池山王からも近いので良い立地です。今回は個室を予約しました。6席程しかなく目の前でお寿司を握ってくれるのでかなり臨場感あります。ノンアルコールペアリングも付けて豪華にしました!笑コースの最初はタルタルから始まります。フレンチのコースで提供されそうな逸品が提供されて少し戸惑いますwソースは醤油とバルサミコを使ったものでめっちゃ美味しい。益々フレンチ料理を食べに来た気分。まさかのシューマイが出てきて驚きました。こちらは毛蟹と白身魚を使っており、ポン酢でいただきます。黄ニラのおかけで彩り良いです。シャリは愛媛のいちゆめずというものを使用しており、主張が強すぎずネタとも良く合います。福岡の白イカはねっとりとした食感で甘味が強い。柔らかく包丁が入ってるので簡単に噛み切れて美味しい。ヒラメの昆布〆は上にえんがわが乗っており豪華な握りになってます。えんがわが食感の良いアクセントになっており美味しい。昆布〆大好きなので嬉しいです。そしてここからはマグロが3連続。マグロ好きとしては嬉しい展開。メジマグロと本マグロの食べ比べができます。メジマグロは小さめの個体なので脂は少なく赤身が強い。地からしの風味がマグロとの相性抜群です。トロの3枚重ねは初めての経験。重ねる事によっても口に入れた瞬間とろけます。脂がのってて最高に美味しい。おかわりしたくなる逸品です。甘鯛の松笠焼きは特製のコリアンソースで味付けされてます。急に韓国風ww少しピリ辛ではありますが、このコリアンソースめっちゃ美味しい。かなり斬新な甘鯛の食べ方ですが趣向が面白い。茶碗蒸しは鱧と梅肉。この時期は鱧ですよねー!鱧と梅肉の組み合わせってほんとに最高。暑い時期ですが美味しいが勝ちました^_^雲丹はジェンガの如く積み重なってます。乗せるのが大変そうでしたが、大好きな雲丹がたくさんで嬉しい。濃厚でとても美味しかったです。個室でかなり近い距離で握っていただいたので、いつも以上にお寿司を楽しめた気がします。是非行ってみてください。