九段下で歴史を感じる砲身。
弥助砲の特徴
九段下交番横に展示される薩摩藩の野砲がある場所です。
大山弥助が開発した砲身は明治18年の貴重な歴史資料です。
錆びた支柱のような形状が歴史を感じさせる独特な雰囲気です。
交番横にある砲身が展示されています。この先の九段坂を登った先に銅像のある大山巌陸軍大将が、弥助と呼ばれていた四斤山砲の改良版です。砲身横にあるプレートを見ないと、なんだろうと思ってしまいます。四斤山砲は戊辰戦争から西南戦争の頃まで用いられていた大砲で、交番の敷地ではなく、九段会館テラスの敷地に展示されているようです。
彌助的炮果然又黑又粗又大。
麹町署九段下駅前交番のすぐ脇に、薩摩藩砲兵の大山弥助(後の大山巌陸軍大将)が明治18(1885)年に開発した台車一体型の野砲の砲身が残っている。
| 名前 |
弥助砲 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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九段下交番横に錆びた何かの支柱のように設置されています。これは薩摩藩士の砲兵であった大山巌(後の大山巌陸軍元帥)が1885(明治18)年に従来の四斤山砲を改良し発明した国産最初の洋式大砲になります。四斤山砲の4斤とは砲弾重量が4キログラムあることを示しています。