静かな境内で御朱印を!
南蔵院の特徴
都電学習院下から徒歩で、静かな境内を楽しめるお寺です。
真言宗豊山派の南蔵院には庚申塔が並んでいて見応え抜群です。
バラがたくさん咲く季節に訪れると、花々の美しさに癒されます。
のんびりした雰囲気で良いよね❗
小さなお寺ですが御朱印がもらえます。中がプランターが置いてありお寺の中が見えません。
きれいで静かな境内でした。寺務所の前にはかわいい猫ちゃんが静かにお出迎えしてくれます。素敵なご朱印をいただきました。
真言宗豊山派の寺院です。有名怪談の乳房榎の舞台になったとあります。
目白台の下にあるお寺さん。
寺伝では開山は室町時代の円成比丘とされます。本尊の木造薬師如来立像は、奥州藤原氏の持仏といわれ、当地に草庵を建て安置したのが開創であると伝えられます。有り難く、御府内八十八ヶ所霊場第29番の御朱印、ご本尊の”薬師如来”の御朱印を頂きました。
奈良県桜井市の長谷寺を総本山とする真言宗豊山派のお寺です。境内には鉢植えのお花がたくさん見られます。手入れが行き届いており、静かで落ち着いた雰囲気です。三遊亭圓朝作の「怪談乳房榎」の舞台の一つとのことで、その案内板が門の右手にあります。南蔵院の天井画制作を依頼された絵師一家を巡るお噺で、歌舞伎化や映画化もされています。案内板の真横に乳房状の瘤のついた木がありますが、怪談に登場する「乳房榎」は、ここではなく板橋区赤塚の松月院にあった木のようです。
「南蔵院」は民家が立ち並ぶ住宅街にあります。道を歩いていると、緑溢れるというより、鬱蒼とした森のように木々や花が生い茂る空間を見つけ、ここはどのような場所だろう?・・・と覗いてみると、ここ南蔵院でした。境内は、所狭しと木々と沢山の草花が生い茂っていましたが、どれも手入れが行き届いており綺麗でした。訪れたのが夏だったので全体的に緑が多かったですが、季節によっては色とりどりの花も咲くのだろうと思います。また、ここ南蔵院は、初代三遊亭円朝の「怪談乳房榎」の舞台の一つでもあるそうです。「怪談乳房榎」は、おせきという女性に惚れてしまった磯貝浪江という浪人が、無理矢理におせきと関係を持ち、尚且つ、おせきを独占したい想いから、おせきの夫である菱川重信を亡きものにしてしまう。おせきは、夫の死を悔やみ、そのショックから母乳がでなくなってしまうのだが、そこへ、死んだ重信の亡霊が現れて、松月院に乳を出す不思議な榎があると告げる。そして、不思議な榎の乳で育った息子・真与太郎は父を殺した浪江を打ち取るというストーリーだそうです。次回は、「怪談乳房榎」を観たうえで再度訪れてみようかなと思います。
東京のお寺。お花がきれい。
| 名前 |
南蔵院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3971-7231 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
都電学習院下、または面影橋停車場から5~6分の一にあります。山門右には三遊亭円朝作の怪談「乳房の榎」があります。庫裡で南蔵院縁起の冊子を頂ければ、境内の石仏碑等詳しく出ています。例えば彰義隊の首塚、阿弥陀如来石造立像、角界の名門雷家代々墓所(墓所は関係者以外遠慮のこと)等について。草木、花等が石碑と共に境内をにぎわしています。