明治の歴史を感じるお墓群。
日向国佐土原藩島津家大名墓地の特徴
東北寺の裏手に位置する、丘の上のお墓です。
明治時代からの歴史的な墓地が魅力です。
佐土原藩島津家に関する貴重な遺構です。
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佐土原藩島津家が、明治時代になってから東北寺を菩提寺としたため、明治以降のお墓が残されています。
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東北寺境内の裏、丘の上にあります。とても立派なお墓です。
| 名前 |
日向国佐土原藩島津家大名墓地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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東北寺に「日向国佐土原藩島津家大名墓地」があります。墓地の奥まった高台に石積で区切られた島津家墓地があり、最後の藩主島津忠寛も含めて島津家の方々の墓石が並んでいました。島津忠寛は明治期になっても活躍したようで、墓石に「従二位勲二等島津忠寛之墓」と刻まれていました。新しい墓石があることから、現在も島津家ゆかりの方々が継続して墓地の管理を続けておられることが伺われます。2022年7月再訪。東北寺墓地の奥まった高台にある「日向国佐土原藩島津家大名墓地」、墓域の除草や清掃が行き届いています。今回の訪問で大名墓地ですが、墓石は明治以降のものと気付きました。日向国佐土原藩島津家は慶長8年(1603)に始まり、初代から11代の藩主が藩を治めていますが、東北寺にあるのは最後の藩主で明治29年に亡くなった島津忠寛(1828-1896)以降の墓石で、それ以前の藩主や関係者の墓はありません。調べてみると、東北寺が日向国佐土原藩島津家の菩提寺になったのは明治期であったことが分かりました。