祐天寺の庚申堂、歴史を感じる!
さわら庚申と道標の特徴
祐天寺近くで見つけた庚申堂のお堂が美しい。
瓦屋根が特徴的な立派なお堂に感動する。
三基の庚申塔が納められている歴史的な場所です。
瓦屋根の立派なお堂に、三基の庚申塔が納められています。近くにさわらの木があったことから、「さわら庚申」の名称がつけられたとのこと。目黒区教育委員会が設置した説明板があります。庚申塔は、それぞれ寛文三年(1663)霜月、元禄五年(1692)十一月、元禄十年(1697)六月の建立です。別の場所にあったものが、いつの頃か集められ、お堂に祀られたと思われます。(2022年10月再訪)1年半振りに訪れ、今回、庚申堂前の道標を観察しました。摩耗が進んでいて文字の判読が出来ない箇所もありますが、「右 ごほん木、ふたご 道」などと書かれているのが読み取れます。この道標、江戸末期の建立だそうです。江戸時代の人達は、このような道標を頼りに旅をしていたのでしょう。貴重な史跡です。それにしても庚申塔を収めた堂舎、とても立派です。瓦屋根の鬼瓦、堂舎の梁に彫られた三猿はまさに芸術品。
非常に立派なお堂の中に3基の庚申塔が建っています。それぞれ1663年、1692年、1697年の建立だそうです。お堂右横には1850年代の道標も建っています。
史跡。駒沢通り沿いに立地。庚申塚です。
| 名前 |
さわら庚申と道標 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/koshinto/meguri/sawara.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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祐天寺に行く気に見つけた、庚申堂。大事にされているらしく、お堂が立派。猿が可愛いです。