おしゃれな香港料理、満喫!
香港叉焼飯、雲呑麺、仙草ゼリー、香港ミルクティーを注文しました。本場の香港に行ったことがないので、あくまで台湾で食べた香港料理との比較になってしまうのですが、ちょっとイメージと違っていました。香港叉焼飯の叉焼は噛み応えの食感で、ぱらぱらのライスに叉焼と半熟の目玉焼きがのっている一品。洋皿で出てくるところが面白い。雲呑麺は、インスタントのような麺にさっぱりめのスープを合わせたもの。雲呑があまりコクのない味付けなので、これだけだとやや物足りないかもしれません。仙草ゼリーは、器ではなくグラスで供されるもので、ざくざくに砕いた仙草をタピオカミルクティーについてくる太めのストローでいただくもの。スプーンで食べるものと思っていたので、このミスマッチ感は新鮮でした。
学生向けのラーメン、定食など中心のこのエリアに、良店発見。ワンタン麺、すっきり滋味深いスープに弾力のある極細麺が相性抜群、チキンライス定食も薄味ながらちょうど良い味付け加減。いいですねココ。マンゴーココナッツミルクも美味しく頂きました。店の雰囲気もとても良いです。
おしゃれなインテリアで、フレンドリーな店員さんがサーブしてくれて土日の夜1人で来ても居心地がよかったです。干炒牛河は味がしっかりしてて美味しかったです。辛いソースも言えば別だしでくれます。ミルクティーは香港の「港式」をイメージして行くと失敗します。甘いし味が薄いのでオススメしません。お茶の葉っぱとコンデンスミルクを煮出す濃い味になってくれるのを期待していつかまたきます〜
お店はグリーン基調で、明るいカフェ路線。お勧めに従って点心セットにした。点心は内製ではないが、香港人点心師に作ってもらっているとのこと。ちょっと蒸しすぎ気味ではあったが、料理好きなお母さんが作ってくれた的な点心。酒楼で食べるそれではなく、茶餐店っぽい味。店主さんは、香港の味を日本で!という強い思いがある。エッグタルトは焼き立てでおいしかった。エッグタルトのベースの生地はパイ皮のタイプの場合、型に平たく敷くのではなく(洋菓子のタルト方式)、丸めて渦巻にして薄切りにした生地を型に広げていくのが本来である。某銀座の広東料理屋が始めたエッグタルトは、西洋式に平たく敷いていて、本来の作り方ではなかったのと比べて、こちらはちゃんと本国方式なのを評価したい。
名前 |
早稲田 香港料理廿四味 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-6457-3883 |
住所 |
〒162-0042 東京都新宿区早稲田町12−5 クロステレビ ニュー早稲田ビル 1F |
評価 |
3.9 |
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町中華とは趣きの違う美味しい料理をリーズナブルに提供してくれるお店です。何を食べても美味しいですが、オススメの香港チキンライスは、ジューシーな蒸し鶏に葱の香味が効いたソースの相性がピッタリで、ご飯が進むボリュームのある一品です🍴また、店員さんが気さくなとても良い方で、その程良い気配りとサービスがお店の魅力の一つなんだろうなと思います😊