歴博別園で味わう植物の魅力。
国立歴史民俗博物館から少し離れた場所にある植物苑です。麻賀多神社方面から歩いてきて入園料100円を支払って見学。植物といっても派手なものではなく、食べ物・医療・染物といった日常生活に関わる植物が中心に植えられています。ゆっくり見学して30分ほど。季節によってさまざまな企画展示もあるので、事前に歴史民俗博物館のホームページで確認しておくのがおすすめです。
くらしの植物苑佐倉城址公園内にある歴博の附属施設入り口の門構えが、江戸時代の養生所を思わせるようで趣があります。暮らしや生活に関わる6つのテーマに分かれて植えられています。華やかさはないけれど、漢方薬や染料、工芸品などで名前はよく聞くが普段見ることがない植物をあらためて見ると興味深い。
国立歴史民俗博物館の別園と言うことで日本の歴史と文化、そして生活に根ざしながら様々な目的で栽培されてきた植物が生体展示されています。あくまで文化的に日本人との関わりの深い栽培種が系統別に展示されているところにこの植物園の独自性があるように思えます。したがって特別見かけの花やかな草木が栽培されているとかそういったことはなく大半が比較的地味な品種が多いように感じました。というわけで以前から気になっていた夏の定番企画展「伝統の朝顔」に足を運びました。朝顔の展示されているエリアは受付や東屋のあるエントランス付近でそれほど広くはありません。あまり目にする機会の無い朝顔をたくさん見れて楽しかったです。しかし開園時間が陽も高くなった9:30ということもあって元気のない朝顔が多かったような気がします。
名前 |
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-486-0123 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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国立歴史民俗博物館のチケットで入れました、いろんな植物植えてありましたがバショウの木に実がなっているのを初めて見ました。