人形町の江戸前寿司、心満たす美味!
喜寿司(㐂寿司)の特徴
大正12年創業の老舗で、美味しい江戸前寿司を楽しめます。
海外からのお客様も多く、国際的な雰囲気が漂うお店です。
可愛らしい細工寿司が魅力で、見た目にもこだわりを感じます。
ランチに伺いました。お寿司はもちろん雰囲気やすべて最高です。
味と心のコミュニケーション!江戸前の繊細さと深い旨味人形町にたたずむ寿司の名店「喜寿司」。店の佇まいからは、時が積み重ねた歴史と職人の誇りが感じられます。その粋と伝統が息づく一皿一皿に、心からの敬意を表したいと思いました。良いポイント● 刺身の鮮度と調理の妙技まずは刺身の盛り合わせ。鯵や鯛、帆立など、それぞれが最適な調理法で提供され、鮮度の良さが際立っていました。特に、脂ののった鮨は口の中でとろけるような食感で、その美味しさには言葉もありません。鯵は薄くスライスされ、透き通るような切り口からは鮮度の高さが感じられます。ほんのりとした甘みと締めの加減が絶妙で、鯵本来の味わいを十分に引き出しています。また、鯛はやや厚めに切られ、ひと口噛むごとに旨味が溢れ出します。鯛の柔らかさと滑らかな食感は、噛むほどに深い味わいを楽しむことができ、上質な味の広がりを堪能できます。そして、帆立の刺身はそのプリプリとした食感が特徴です。帆立特有の甘みと海の香りが口の中に広がり、優れた食材を使っていることの証しとなっています。この帆立は、繊細な火入れを施して外はわずかに固め、帆立本来の味わいと食感を両立させています。● 職人技が光る握り寿司握り寿司は、職人の細やかな心遣いと卓越した技術が息づく逸品です。特に、炙り鮪の握りは、その職人技が光る代表例です。この握り寿司は、表面を軽く炙ることで鮪の脂が溶け出し、香ばしさが加わることで鮪本来の味わいが引き立てられます。炙りの瞬間に放たれる煙の香りは食欲をそそり、焼き加減が鮪の旨味を最大限に引き出しています。この一手間が、鮪の深い味わいと絶妙な食感を生み出し、寿司の一貫としての完成度を高めています。職人が握る寿司の一つ一つには、シャリの温度と酢の加減が完璧にコントロールされています。シャリはふんわりとしながらも崩れない絶妙な硬さで、口の中でほどよく溶け合います。このシャリ作りからも、職人の長年の経験と寿司に対する深い理解が感じ取れます。シャリとネタの調和はもちろんのこと、炙りといった加工技術によって更なる味わいの深みを楽しむことができるのです。細部にわたる職人の注意と技術が、訪れる人々に最高の寿司体験をもたらしているのが、「喜寿司」の大きな魅力と言えるでしょう。● 店の雰囲気と接客木の温もりを感じる内装は、訪れる人々に落ち着きと安らぎを提供してくれます。また、接客も非常に丁寧で、客一人ひとりの好みやペースを見極めてくれるため、食事が一層楽しいものになります。その他のポイント▲ 価格設定非常に高い品質の寿司を提供しているため、価格はやや高めですが、その価値は十分にあると感じました。特別な日や大切な人との食事にふさわしい場所です。まとめ「喜寿司」での食事は、ただ腹を満たすだけでなく、心も豊かにしてくれる時間でした。
客の半数が海外からのお客様。老舗で明朗会計が人気となっているみたいだ。確かに、海外から見ると日本人の感覚で5000円位で、これだけの丁寧な仕事をしてある江戸間寿司を食えるなら安いもんだねぇ、、と思いつつ、、十数年ぶりの訪店を楽しむ。旬の終わりのホタルイカの突き出しからはじまり、春の鰹、鰆と季節の肴を頂く。日本酒は、勿論、老舗定番の菊正宗の熱燗🍶古い寿司屋は、必ず菊正宗なのだが、実は、肴によく合う酒なのだ、、1つ、1つ、オーソドックスだが、誠に丁寧な仕事に頭が下がる。今日は、小肌と鱵、鯛、鰹が絶品でした。次世代に残したい銘店ですね!202404
開店前に電話予約、テーブル席だけ空いてました。昼でも予約した方が良さそうです。初めてなのでお試しに昼のにぎり税込5500円を注文。店構え同様、伝統的な江戸前鮨がいただけます。味は間違いなし、酢飯がやや硬めで好みどおり。これからも行きたいですが、お好みで追加していけば昼でも一万円は見ておいた方がよいでしょうね。
守りたい江戸前寿司。決して敷居は高くないけれど、御客としてちゃんとしなくてはいけないお店。おやじとお客と味のある女将さんでお店の雰囲気を凛として、勿論お寿司も丁寧な昔ながらの江戸前寿司。一つ一つのお寿司も丁寧で、このみせだからの味わい。流行りのお寿司屋より昔ながらの子の雰囲気で食べてこその味わいです。ただ、会計で1人、4万円近くなるのは昔ながらでなくて最近の高騰するお寿司価格。
さすがの老舗、同行した海外のお客様も大満足でした。
予約が取れずテーブルならという事で初のテーブル席に。おまかせでコレ?って感じです。ランチじゃなくて夜です。接客も内容もテーブルとカウンターでは差を感じます。疎外感が凄い。値段に対して内容もサービスも不足しています。カウンターの時と全然違うやん。まぁ、カウンターでも、もっと旨いお店はあるしなぁ…という事で低評価にさせていただきます。
煮ものに加え、芳町由来の見た目に美しく可愛らしい細工寿司の数々。安定のおいしさと、落ちつき。日曜日定休に加え、2023年の歳明けからは木曜日も定休日とされているとのこと。木曜日以外の週中に祝日がある場合は祝日をお休みとして、木曜日は営業日となるそうです。
さすが老舗の落ち着き。にぎりは言うまでもなく、カニ甲羅盛りやホタテ磯辺巻など、アテも抜群でした。
名前 |
喜寿司(㐂寿司) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3666-1682 |
住所 |
|
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

人形町でお寿司を食べる時は決まってここに足が向きます。お決まり、おまかせどちらでも満足できるはずですし、お好みで自分の食べたいものを食べたいだけお願いするのももちろん◎。握りから刺身、磯部焼きのようなつまみまで1品からポンポンと出してくれます。札にはないネタもあるので迷ったらオススメを聞いてみるのも手。dancyuに「㐂寿司の365日」という連載があるので、是非そちらも読んでみるとよいかと思います!