旧帷子橋と五十三次の魅力。
帷子橋(新町橋)跡の特徴
天王町駅前公園にある江戸時代をイメージしたモニュメントです。
旧東海道踏破チャレンジ2025にふさわしい歴史的スポットです。
広重の作品に名を残す保土ヶ谷 新町橋の跡があります。
旧東海道踏破チャレンジ2025旧帷子橋のモニュメントが残っています。
相鉄線、天王町駅前に旧帷子橋の跡地があります。江戸時代、東海道が帷子川を渡る地点に架けられていた帷子橋 は、絵画に描かれたり、歌や俳句に詠まれるなど、保土ケ谷宿を代表する風景として知られていました。昭和31年(1956)に帷子川の河川改修工事が行われ、それまでの相鉄線天王町駅南側から北側に付け替えられたのに伴い、帷子橋の位置も変わりました。天王町駅前公園の一部となっており、安藤広重の「東海道五十三次之内 保土ヶ谷」の風景はに帷子橋が描かれています。
広重の「東海道五十三次」で「保土ヶ谷 新町橋」として描かれた橋。古東海道にあった「古町橋」に対して、江戸時代前期に整備された東海道に架けられた橋が「新町橋」、つまり帷子橋です。江戸時代の帷子橋は今のものと位置が違っていて、現在の天王町駅前公園にありました。江戸時代後期の「新編武蔵風土記稿」に「帷子川二架ス。板橋ニテ高欄ツキナリ」と記されています。公園内の跡地には平地に板を敷いて申し訳程度に小さな欄干などを復元していますが、いかにも予算をケチったという感じです。
名前 |
帷子橋(新町橋)跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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天王町駅前公園にある江戸時代の帷子橋(かたびらばし)をイメージしたモニュメント。公園の中にあり、ベンチもあるのでゆっくりできました。江戸当時の帷子橋は浮世絵の題材としても人気があったようです。