標茶町博物館、驚きの展示を220円で!
標茶町博物館「ニタイ・ト」の特徴
小さな建物だが、充実した展示内容が魅力です。
飯島コレクションで昆虫標本が楽しめます。
見学料220円でアイヌ文化や歴史が学べます。
標茶町博物館は数回訪れています。今回はここ数年OSO18としておそれられていたヒグマが昨年捕獲され、判明したことなどの展示が昨日から始まったということで見学してきました。北海道に住む者にとって、他人事ではないヒグマです。特に今回のヒグマは姿を見せないまま、多くの乳牛を襲い農家さんを恐怖に陥れました。今回の展示では、ヒグマの行動範囲の広さや、ハンターさんの捕獲の大変さ、そして、昔から標茶町で活躍されてきたマタギの方たちの歴史も学ぶことができました。9月8日まで展示が続きますので是非、御覧ください。
見学料は220円隣接する北海道集治監釧路分監本館と旧塘路駅逓所も合わせて見学出来ます一階と吹き抜けの二階テラスにはバードウォッチングコーナーと呼ばれる北海道の鳥の剥製が並んだコーナーがありますが、見学のメインは二階です初めに旧石器時代に始まりアイヌ文化の時代を経て近代まで標茶の歴史を紹介した展示を見学それ程広くない建物ですが点数が多く、とても濃い内容になっています次に飯島コレクションと言うコーナーを見学します標茶を活動のメインに昆虫研究に取り組まれた飯島一雄氏の紹介や、集めた大量の昆虫標本が展示されています最後に標茶の樹木標本や剥製のコーナーを見学しますとても展示点数が多くコスパのいい博物館だと思います。
北海道、釧路湿原やアイヌ、塘路の歴史などゆったりと見やすく展示されています。ヒグマやシマフクロウ、オオワシなど数多くの剥製も展示されていて 自然を強く感じられます。拝観料220円は価値アリ!!となりの北海道遺産「北海道集治監釧路分監本館」と「旧塘路駅逓所」も見学できます。雨の時や時間が余った時などは特にオススメです。
塘路湖畔の森の中にある博物館。1階は無料、2階は220円。ここしか訪問するところがなく期待せずに入ると、1階に北海道の歴史や文化、自然にまつわる本や小説などたくさんあり、ゴールデンカムイの漫画まであるので、1日ゆっくり過ごしたいなと思えるくらいでした。窓から森の景色も眺められ、天井も2階まで吹き抜けなので、非常に明るく開放感あります。2階の展示も熊の剥製から農耕器具、昆虫の標本など見応えあり、1時間ほど見学させていただき満足でした。
展示物の充実ぶりに驚きました観覧料220円は激安だと思いますオリジナルのクリアファイルまで貰えちゃいました。何故こんな場所で?と辺鄙な立地を勿体無く感じます私のリサーチ不足だったのかな?宣伝不足じゃないかな?遺跡ファンなら足を運ぶ価値あり。
| 名前 |
標茶町博物館「ニタイ・ト」 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
015-487-2332 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路原野北8線58−9 |
周辺のオススメ
ぱっと見は小さな建物ですが、中に入ると充実の展示です。2階の常設展は220円ですが、縄文時代から近代までの歴史や、飯島氏の圧巻の昆虫標本が展示してあり大満足です。伺った時期は標茶町に甚大な被害をもたらしたOSO18の顛末の展示もありました。かなりリアルな当時の情報や地元の方々の声、さらにはこの地区で昔活躍した熊撃ちの方々の展示もあり、大変興味深かったです。来れば塘路が楽しくなること間違いなしなので、ぜひ足を運んでいただきたいスポットです。