日本最古の鉄橋、風情漂う八幡橋。
八幡橋(旧弾正橋)の特徴
富岡八幡宮の裏手に位置し、静かな佇まいが魅力の八幡橋です。
日本最古の鉄橋で、国指定重要文化財に認定されています。
八幡遊歩道の途中にあり、訪れることで歴史的風情を感じられます。
富岡八幡宮の近くにある八幡橋です。明治時代に作られ、日本最古の鉄橋とのことです。現在は下に歩道が通っています。
富岡八幡宮の隣にあるので八幡橋という名前になったそうですが、作られた経緯などは看板に書いてあるので参照してください。
こちらの橋は、江東区の富岡八幡宮の東側にあります。最寄り駅はメトロ東西線門、都営大江戸線の門前仲町駅から、歩いて5分くらいでしょうか。鉄を主な材料として造られた鉄橋として、日本最古のものと言われています。また国の重要文化財に指定されています。元は中央区にかかっていた橋ですが、関東大震災後にこちらに移設、当時は河川の上でしたが、後に埋め立てられ、今は遊歩道の上にかかっています。わずか15mくらいの長さですが、橋の上を歩くことができます。今は橋としての機能より、遺構として残されているのだと改めて思いました。全く予備知識ゼロで、散歩の途中に出会うことができ、思わずうれしくなりました。江東区に限らず、都内楽しく歩けそうな気がしました。
富岡八幡宮の東側にある、国指定重要文化財に指定された言われある鉄橋。左右の欄干にはヒルガオ?が元気に咲いてました。
都内で一番古い鉄鋼トラスは京橋区八丁堀の楓川に架かっていた弾正橋、米国人ウイップルのアイデアを取り入れ明治11年に架けられ、大正2年に北側に新しく弾正橋が架けられ元弾正橋となり関東大震災復興計画で廃橋になった。その歴史的重要性から昭和4年に富岡八幡宮の隣に移設し、八幡橋という名称になった。橋はアーチ材を鋳鉄製、引張材は錬鉄製という鋳錬混合の独特な構造手法であり、近代橋梁史上、技術史上においても価値の高い橋。米国土木学会より「土木学会栄誉賞」を授与。八幡橋(旧弾正橋)二番目に古い都内の鉄鋼トラスは新川の南高橋。
八幡宮脇にある八幡橋。八幡堀遊歩道にかかる人道橋で日本最古の鋳鉄の鉄橋なんだって。
近くを散策すると八幡掘遊歩道なる場所を発見👀。説明文を読むと、旧弾正(現:八幡)橋は国産第1号の鉄橋で、日本最古の鉄橋で重要文化財との事でびっくり~😲。
何気に国の重要文化財です。もとは東京の物流を支える水路の一つであった楓川に架けられた日本最古の鉄橋で、関東大震災後の再開発により廃橋となったもののその由緒を惜しまれて、当時富岡八幡宮の東を流れていた八幡堀に移設されました。その八幡堀も戦後に埋め立てられてただの遊歩道となっているため、今となってはものすごく無意味な橋にしか見えないのですが、近世から近代への変革期の貴重な遺構として興味を惹かれます。遠路はるばる訪れるには微妙な見ごたえですが、深川不動、富岡八幡宮に訪れたなら、あわせての立ち寄りをお勧めします。
何でこんなところにこんな味のある橋が…?と感じてしまう場所にあります。日本で最古の鉄の橋とのことで、国の重要文化財にも指定されているそうです。とても歴史を感じる橋で時空散歩が出来る場所です。味のある鉄橋なので色々なドラマのロケ地にもなっているようです。
名前 |
八幡橋(旧弾正橋) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.koto.lg.jp/470208/machizukuri/dorohashi/hashiichiran/kudokyo/14902.html |
評価 |
3.7 |
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江戸時代、「水の都」と称された門前仲町。重要文化財の「八幡橋」をはじめ、美しい橋が数多く残ります。