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名前 |
内野牧野馬土手(大土手) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
ここは江戸時代にあった下総佐倉牧のなかの内野牧の野馬土手で、高さ4mは余裕でありそうな大土手です。富里市街から国道296号線を酒々井ICに向かっていて、県道77号線に入る交差点の信号待ちで車を停めた時に見つけた野馬土手です。徳川幕府は軍用馬の確保を主な目的に、下総牧と呼ばれる牧場を持っていました。大きくは東の佐倉牧と西の小金牧にわかれ、各牧で野馬と呼ばれる半野性の馬を放牧していました。明治時代になると幕府は滅び、牧場も廃止されて新田開発が始まりました。野馬土手はそれらの牧の遺構になります。これほどの高さのある野馬土手は、佐倉牧·小金牧合わせても屈指の大きさです。見た瞬間に衝撃を覚えました。