鹿野八幡神社で心和むひととき。
名前 |
鹿野八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/kyoikuiinkai/bunkazaihogo/3/1/3/2923.html |
評価 |
5.0 |
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鹿野八幡神社、京都府京丹後市久美浜町鹿野。主祭神=品陀和気命、天照皇大神、斎主神、比賣神、武甕槌命、天児屋根命。京都府熊野郡誌、642頁、元来は大神宮を主神とする。海に近い地形、山麓へ村、中腹へ鎮座。農道に社号標が見え、山に向かう。山麓から参道が続く。鳥居をくぐり、神域へ出合う。割拝殿、本殿の構成。割拝殿は、トタン板葺き、切妻造、平入。寸としては、五間。扉が付き、中は見えない。以前は萱葺きとする。本殿は、銅板葺き、流造、三間、平入。一回り大きいが、側面は板壁が付いており、雪への耐性を高めている。覆殿の下へ収まっているように見えるが、実際には、横壁だけが追加されている要領になる。常設の雪囲いと考えると分かりやすい。建ちものが大きいので、荘厳さは大きさによって感じるが、意匠を所々に付け、組物や雲のあしらいが木鼻にも見えるほか、天井を付ける。参道は、少し歩くが、道中、二の鳥居をくぐってからの直進する参道がおもしろい。傘をかぶるも、空の明るい杉林となっている。境内社。住吉神社~上筒之男命・中筒之男命・底筒之男命、稲荷神社~倉稲魂命、雲晴神社~八千矛命。京都府熊野郡誌によると、3社があるものの、境内社として見えるのは、雲晴神社のみだった。小祠、銅板葺き、流見世棚造、一間、平入。なお、近くとなる、久美浜町神崎に同名社が見える。