里見公園南斜面の湧水の宝。
羅漢の井の特徴
里見公園の南斜面に位置する貴重な湧き水です。
1500年変わらず湧き続ける歴史深い井戸です。
飲用不可ですが、訪問者に癒やしを提供します。
里見公園の南 斜面下に湧き水が湧いています。戦国時代、里見一族が国府台城に布陣した際の飲料水として羅漢の井を利用していたそうです😺時は流れて令和の現代においても湧き水は枯れる事が無く沸き続けている様子。ただ、水量はけして多くなく水がチョロチョロと流れていました。井の奥に飲料には適さない旨を書いた看板が立っています。煮沸しても飲むのは不可なのかな🤔
飲料不可とのことだそうです。飲んだことは何度かありますが、個人的に飲んでお腹を壊したということはありません。自己責任でもし飲む場合は一応煮沸をオススメします。うちの井戸水と似たような感じで、味はカルシウム成分がやや強めです。歴史的に古い井戸とのことで、歴史のロマンを感じる井戸ですね。
1500年枯れることなく沸きいづる湧き水はすごい。環境の変化で枯れる泉等の話はよく聞くが。ただし飲めない。
ランニングの途中に通るが、ポリタンクで給水してる人がいるが、市の案内には飲めない通る書いてある。どうなんでしょう?
子供の頃以来の訪問でした。当時は坂の道端にドラム缶があってドラム缶に湧水が注がれていたとの記憶があります。半世紀前の話しです。
付近の江戸川べり。
羅漢の井は歴史に興味の無い人にとって只の飲めない水の井戸にしか見えないと思うが、台地の中腹に湧水が有る事は非常に貴重。伝承では弘法大師が水源を見つけたとされる。弘法大師本人か弘法大師の弟子達が井戸の水源を発見したのは他地域の伝承と比較して信憑性が有る。弘法大師は例えば古代の国府跡を巡礼し護摩焚きを行い雨乞いや国家鎮護の祈祷を行っている事が旧武蔵国久良岐郡郡衙跡の弘明寺や、旧尾張国一之宮真清田神社に伝承している。弘法大師は仏教でも密教を極めた僧侶であり、日本神話にも精通している人物だったので、他にも神話の聖地や奈良時代の街道沿いに水源を見つけては農業用水や飲用水と成る井戸を設置する事を事業として不況と合わせて行っていた様だ。庶民の致死率を下げる為に枯れる事のない井戸を建設し、現実的にも功徳を積んだのだろう。羅漢の井の存在する地域は国府台城址だが、この様な水源が無いと丘や山上に城を築城する事が出来ない。この羅漢の井と同様の水源を確保出来る湧水が城域のそこかしこ有る事から、一帯が室町時代に‟国府台城”として兵8000の籠城に耐える飲用水を確保出来た事が解る。また、この水源有ってこその古代の上総国府が置かれ上総国の神社を束ねる総社が台地上に置かれ、縄文海進が終わり弥生時代~古墳時代に人々が平地で人が農耕を始める迄、台地上でも、わずかに国府台城域だけは生活環境が確保出来た事も解る。現在、直の飲用は出来ない。
近くの大学のテニスコートをお借りして、軟式テニス部の東京OB会があり、通りかかりました。江戸時代の絵をガラケーで撮影しました。
古さを感じないですね(σ´・v・`*)
名前 |
羅漢の井 |
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ジャンル |
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電話番号 |
047-372-0062 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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里見公園の下にあります。この水は飲めませんと看板に書いてあります。