歴史と静けさ漂う宗像神社。
「大櫻」に至る道沿いに鎮座している吉高郷の鎮守様です。北総台地南縁部には宗像神社が13社あって「宗像神社圏」を形成し、台地北縁部の「鳥見神社圏」や印旛沼南岸の「麻賀多神社圏」から独立しています。
田心姫命・湍津姫命・市杵嶋姫命を御祭神とする神社で、天暦2(948)年に筑前国・宗像郡田島より宗像三女神を勧請、宗像大明神と号し創建したと伝わります。その後、天和2(1682)年11月に再興、弘化2(1845)年に社号を宗像神社と改め、明治40(1907)年に保食神・罔象女命を合祀しました。下記の境内4社が鎮座します。・天満宮(創建:安永8(1779)年/御祭神:菅原道眞命)・稲荷神社(創建:寛永15(1638)年/御祭神:保食大神)・水神社(創建:延享4(1747)年/御祭神:水波之目神)・金刀比羅神社(創建:安永4(1775)年/御祭神:大国主神)南東側にトイレ付未舗装の駐車スペースあります。
とても綺麗な神社です。拝殿の赤みの強い茶と、苔のグリーンのコントラストが素晴らしく、見惚れてしまいます。たまたま参拝した日は、この日は拝殿内に沢山の氏子さんがあつまっていたようです。狛犬様もかわゆらしく、あの狛犬様の背中が、まるで生きているかのような質感なのです。
森の中にひっそりとある感じの神社です。人の気配はなく御朱印は無いようです。
印西市吉高の〔宗像神社〕に芭蕉句碑がある。このあたり目に見ゆるものみな涼し同じ印西市吉高の民家の前(道路沿い)にも芭蕉句碑がある。蛙子は目すり膾をなく音かなこの句については〔存疑句〕としての扱いが多い。
名前 |
吉高宗像神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0476-98-2423 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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創建は天暦2年(948年)、筑前国宗像から宗像三女神を勧請して社殿を創建したと伝わります御祭神は宗像三女神 (田心姫命・湍津姫命・市杵嶋姫命)怖いわけではないのですが、独特の雰囲気を持つ神社です。駐車場は見当たらず鳥居前に駐車させていただきました。