緑のヘルシーロード、利根大堰が待つ!
利根川の利根大堰から見沼代用水沿いに走る緑のヘルシーロードの南側の終点。ヘルシーロード全体の案内図とかがあるかと思いきや、何にもありません。
ここが緑のヘルシーロードの終点でも、東京に住んでいる自転車乗りから見たら、利根大堰が終点です。ここはスタートライン。
コースは色んな風景が楽しめて、のんびり走るにはもってこい。しかし終点の目印はポツンと立ってるだけなので見逃してしまうかも?
川口の自宅から利根大堰まで片道64Kmを往復完走したのは平成最後の秋だった。実は前回2回は道を間違えたりお尻が痛くなって途中で引き返すハメになってしまい3度目の正直て感じで走り切りました〜とにかく道がぶつ切りなので快適ではありません!ただ、景色は楽しめると思いますよ。
行田市の利根大堰から川口グリーンセンターまでの長いコースです。途中狭くなりますが、ほとんど平坦で走りやすいです。(太田市からここまで日帰りで往復しました)途中見沼区の大崎公園近くを走ります。走りきると達成感に浸れます。川口グリーンセンターと言えば埼玉県の小学校の遠足の定番でしたが、今でもそうかな?
名前 |
緑のヘルシーロード(終点) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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緑のヘルシーロード終点ということなのだけど、見沼代用水東縁の更に下流に住んでいるものにしたらこちらが始点。まず、こちらはサイクリング専用のロードではありません。埼玉県のサイトに下記の記述があります。----------「緑のヘルシーロード」及び「水と緑のふれあいロード」は、見沼代用水路やその支線用水路の改修により生み出された土地や管理道路を有効に利用して設置された、自転車・歩行者・農耕車の専用道路です。サイクリングやジョギングをしながら、水と緑に囲まれた田園空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。----------見沼代用水は農業用水の灌漑設備なので、農耕車が通るのは当然ですね。それ以外にも、一般の車道と共用になっている部分があります。緑のヘルシーロード全線を、というか、それより更に下流の見沼代用水東縁の終点とその先の見沼代親水公園の南端から利根大堰まで、9回に分けて歩いてみました。用水路に沿っているので、盛り土した道路を横断するなどの例外を除いて坂はありません。基本的には平らですが、ごく一部に配管を埋めるためか盛り上がっているところがあり、しかも木陰で薄暗いところだったので、自転車の人は気をつけないと危険かも知れません。1kmごとに、下流から見た側には「利根大堰まで○○km」逆側には「利根大堰から○○km」と標識が立っており、距離の目安になります。ですが、引用の通りヘルシーロードは副次的に作られた物なので、見沼代用水の右岸になったり左岸になったりします。両岸に同じような道路がある場合、橋のある都度しっかり「ヘルシーロード」の表示を確認しないと、いつの間にかロードが対岸になっていて、kmの標識を見損ないます。また、東武野田線(アーバンパークライン)と秩父鉄道を横切るときは踏切を渡る必要から、短距離ですが用水路から離れます。前後には案内図がありますので確認できます。見沼代用水を開削したのは8代将軍吉宗の命を受けた井澤弥惣兵衛為永ですが、さいたま市緑区の見沼自然公園には銅像が、白岡市柴山には墓があります。どちらもロードのすぐ脇です。訪れて埼玉県を縦断する長距離を1年に満たない月日で開削した偉業に思いをはせるのも良いと思います。ちなみに見沼代用水は「世界かんがい施設遺産」に登録されているそうです。