私有農耕地での特別体験。
名前 |
尾井戸遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP |
https://www.echiba.org/wp-content/uploads/2022/12/kenrenshi_052_3.pdf |
評価 |
5.0 |
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現在、私有の農耕地のため、所有者の方の許可なしで立ち入ることはできません。縄文時代早期から存在していた遺跡とされていますが、大和(古墳)時代のものとされる住居跡や出土品も多く確認されているようです。名称は、大井戸(尾井戸・おいど)、つまり「山の頂きにあった井戸」という土地の由来から定められたものと考えられます。▼以下、参考資料より抜粋--------柏市尾井戸遺跡この遺跡は、宅地造成事業に伴って1977年に発掘調査が行われた、古墳時代中期から後期の集落跡である。利根川の湿地草原地に向かって北東に突き出ている舌状台地上に立地する。1号住居から剣形石製模造品が北壁中央の床面直上で出土している。石製模造品が1点のみの出土に関わらず、土師器は、豊富に出土している。特に、完形の高坏が貯蔵穴付近から9点出土している点は、注意すべきであろう。周溝・柱穴はなく、貯蔵穴・炉を有する。炭化物・焼土の出土から焼失住居と考えられる。集落の中心は、台地の付け根であるが、1号住居のみ舌状台地の先端に位置する。・黒沢 崇「古墳時代のまつりー住居出土の石製模造品をめぐってー」 古宮隆信 1980『尾井戸遺跡発掘調査報告書』尾井戸遺跡発掘調査団https://www.echiba.org/wp-content/uploads/2022/12/kenrenshi_052_3.pdf