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かつて羽黒山と並び修験道で隆盛を極めた荒倉山(西羽黒)には、三十三坊があったとされ、泉流院さまはその一つであったとされ、上杉家統治となった時に一山検地に反対して抵抗したため御本社をはじめ坊全てが悉く破壊され神領も没収され、現在地に移り曹洞宗のお寺として現在に至る。荒倉修験の資料が乏しいため正確にはわかりませんが、一山の破壊を免れた釈迦三尊(釈迦如来・摩訶迦葉尊者・阿難尊者)の大きく立派な御像が安置されています。荒倉山観頂寺(現荒倉神社)の伽藍の中にこの三尊を祀る御堂があったそうで、荒倉山からはソリに乗せられ泉流院まで運ばれたと伝わります。泉流院さまは、荘内平和観音第五十五番札所になっております。