牛久城跡の隣、台地で驚き体験!
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牛久城跡の西隣にあり、高さ10メートルの台地に築かれています。牛久城主の岡見氏が西側の防御を固めるために支城として利用していました。広大な城郭で土塁や大きな堀がしっかり残っています。また、牛久沼を見下ろす景勝地でもあります。
名前 |
東林寺城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
4.6 |
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訪れてびっくりした。広い。沼面に張り出していた本郭の部分が台地ごと削られて消滅してしまったとの事だが、二の曲輪だけでもかなり大きい。東林寺とその向こうのスペースも曲輪に見えるので牛久城と遜色ない規模がある。土塁は無くなった本郭側なので上陸されて本郭側が先に落ちた時を想定したのだろうか。陸側の空堀はとても深い。非常に実戦的であるように見える。一つ疑問があるのは岡見氏にこれだけの規模かつ複数の拠点を守らせる動員が果たして出来たのかという点。小田原征伐後に牛久に入った由良氏が五千石強なので厳しく思える。それとも「牛久番」で援軍があった、北条氏の勢力下の時期に整備したのか。それはそれで短い期間で良くここまで、と感心してしまう。戦国後期の土木力すごいなあ。