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名前 |
秋山金峯山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
金峯山神社慶長18(1613)年の棟札がある。この棟札には 大井庄秋山郷 とあり秋山郷は大井庄に属していたことがわかる。又富士浅間神社(下記に記載)が合祀されていることで、この神社は文禄元(1592)年以前に存在していることがわかる。祭神は 神社書上(※1) によると三座である。スサノヲノミコト オオナムチノミコト スクナヒコノミコト造営に当たって寛政8(1796)年の 御宮御普請入用奉賀帳によると氏子59軒 奉賀金 36両3分永300文寄進樫の木1本 武州秩父郡長津川村栗の木1本 差し渡し4尺5寸程 新海市之丞 云々と書かれている。棟札(※2)については参考として年号だけ下記に記す。富士浅間祭菩薩の御正体が、氏神金峯山神社に合祀されている。御正体天文22(1553)年に奉祀された。直径11㎝ 厚さ2㎜ の銅板に天文二拾二歳 林 佐渡南無富士浅間大菩薩丑五月吉日 井出若狭 と刻されている。諏訪明神棟札覚の付箋に 文禄元(1592)年西むかいより今のところに引き申し候事、源蔵覚にこれ有り候 とある。川上范九郎の古今見聞言伝書に、川に流れ申し候、よって金峯山権現に合祀し候、とある。秋山村史 : 信州佐久郡川上郷より※1_神社書上 小諸常楽院の文章※2_棟札 慶長18(1613)年 寛文4(1664)年 享保12(1727)年 寛保2(1742)年 宝暦3(1753)年 宝暦11(1761)年 明和5(1768)年 寛政8(1796)年。