弘法大師ゆかりの聖観音。
岩井堂の特徴
秩父札所26番円融寺の奥の院に位置します。
弘法大師が巡錫した地に聖観音が現れた寺です。
本尊は聖観世音菩薩、拝観料は無料です。
秩父札所26番円融寺の奥の院。こちらへ行くには(株)レゾナック 秩父事業所(旧昭和電工)の工場敷地内を通り抜けていくことになる。入口守衛に入場許可をもらってからスタート。札所に行くのに工場敷地から開始というのは全国でも珍しいかも。しばらくは木立の中階段や山道だが、足場は悪くない。ハイキング初心者でも心配はない。肝心のお堂は急勾配の崖を背に巨岩に守られるように建っている。古色に懸崖造りは見応えがあります。
秩父26番札所。トリッキーな懸崖造りの観音堂は、小さいながらも均整の取れたフォルムの建物で、やはり千社札でゴッテゴテにデコられてます。アプローチは昭和電工の工場敷地内を通って行きます。
秩父札所26番円融寺の奥の院です。レゾナック秩父事業所に入る必要があるため、まず守衛さんに岩井堂に行く旨伝えます(お金がかかる訳ではありません)構内は20km以下で走ってくださいと指示があります。構内に入り少しいき、右にそれる細い道の先に未舗装の駐車場があります。そこから階段及び山道を15分~20分位。岩井堂に到着します。距離は短いですが、トレッキングシューズ等の山登りの格好で行った方が良いです。また、熊が出るエリアですので、熊よけの鈴も必要かと思います。そんな山道の先で目にする岩井堂は本当に素晴らしいです。美しい舞台建築。埼玉にこんな建物があったとは。必見スポットだと思います。
最寄り駅 秩父鉄道 影森駅 徒歩10〜15分 岩井堂は円融寺から25〜35分程山号 萬松山宗派 臨済宗建長寺派本尊 聖観世音菩薩拝観料は無料岩井堂は円融寺の奥の院その昔、弘法大師がこの地に「巡錫(じゅんしゃく=僧が各地をめぐり歩いて教えをひろめること)」し、護摩の修行を成し遂げると、そこに聖観音が現れて「この事後の大徳に任せよ」と告げた。その後、恵心僧都は聖観世音を彫り、村人と観音堂を建立して観世音を安置したという。との事です。円融寺の奥の院である岩井堂は円融寺から少し離れた昭和電工の敷地内を通る為入口の詰め所に一声かけてから入ります。(琴平神社などもあるので普通にどうぞと言われます。敷地内の歩行は緑色の部分を歩いて、とも言われますが)門から入り奥に進むとまず琴平神社がありその脇道を入って行きますがその横にも聖徳太子と二宮尊徳の神社があります。その後長い長い階段が続き(結構な勾配でキツイです)やっと着きますが素晴らしい建物です。こんな場所に江戸中期に建てたのは脅威ですね。色使い彫刻なども圧巻です。ご本尊は円融寺に移されていますが行く価値は十分です。
名前 |
岩井堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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円融寺からレゾナックを抜けて琴平神社経由で行きました。巨岩と懸崖造りのお堂は見応えありました。堂内だかは写真撮影不可になっていました。