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名前 |
遠久満神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
遠久満神社県道172号大野東松山線から「臨済宗妙心寺派寺院 巌殿山 正法寺」へ向かう十字路の、北側の尾根沿いの参道を120m程登った所に遠久満神社があります。神社の南東側、尾根からちょうど下の県道沿いには「虚空蔵堂」があります。遠久満神社参道入口の石段横には嘉永六年(1853)馬頭尊碑、石段を少し上ると「遠山先生頌徳碑」があります。石段が終って所々に大きめの岩が散在している尾根道を進むと、しっかりとした石垣が組まれた上に遠久満神社社殿が見えます。社殿の背後には巨石があります。巨石の下と巨石上に石祠があります。巨石下の石祠「大正十二年(1923)十月十九日峰岸喜七再建」巨石下の石祠に並べて石板があり、私達が生きていく為に必要な様々な恵みを与えてくれる大地の様に、とても大きな慈悲の心で、人々の苦悩を包み込み、どんな願いでもかなえてくれる「地蔵菩薩」の梵字と、天正八年(1580)申待・供養の文字が見えます。巨石上の石祠「大正十二年(1923)十月二日峰岸家一族再建之」ちょうどこの辺りの山中が四国八十八ヶ所巡拝道となっていて、四国霊場が勧請されているようです。