しな織り体験で文化の深さを実感!
関川しな織センターの特徴
しな織の制作方法が学べ、感激できる場所です。
日本三大古布の展示を楽しみながら体験できます。
シナノキの皮を使った羽織体験が魅力的です。
目的地のない、ふらっとドライブの途中で偶然寄りました。平日の夕方でしたので、ほとんど貸しきり状態で、落ち着いて見学できました。スタッフさんも柔らかな感じのいい女性でした。再訪したい場所です。
ハンチングとカジュアル目の草履が素敵でした。値段はやはりお高めでしたね。
しな織の制作方法などを教えてくれます。機織りの織る技術だけでなく「しな」と言う「木」から、「しな糸」を作る工程も木を切り木の皮を剥ぐ事から話してもらえます。しな、は、木、ですが、例えて言うと、「麻」は、葉っぱから、糸を作り、麻の布を織りますので、それと対照すると、理解が早いひとも多いのかもしれません。私本人は、織物もやったことがなく、体験講座で現地で現金払いにて、講座の出席者が少ない時に、辛うじて参加できまして、しな織のコースターを、一つ、20分くらいで織り機を使い、織らせてもらえました。その時の体験学習料金は1100円でした。後日、家に、郵便で自作のコースターを送ってくれます。センター内では、既成の作品も販売されていたり、参考に置いてありまして、欲しいものがあったら購入も可能。あとは、しなの花、の、はちみつや、ゴマの花、の、はちみつ、と、あとなんだっけ、もう一種類の花のはちみつ、が少しだけ置いてありました。が、すぐに売れて無くなってました。工芸品扱いになるほどに、珍しく、文化財指定のものなので、決して安くないですが、この、しな、を、利用しての工芸土産で、ほかの種類も温泉街のほうでは、ある模様です。でもしな織のような技術をもっと、これからも後世に向けて率先して残すように取り組みがなされて行くと、この先、資材不足に陥った時に、未来の人々の役に立つのではないか?とも、考えられます。なぜ、しな、なのか?とかもね。シナを選び利用してるご本人たちは、本当は知ってらっしゃるかもしれない、理由を、もっと深く勉強していかないと、単なる観光のような人間に、小難しい話をしても、理解を得にくいとわかってる現地の人々が、軽く、軽ーく、「しなの木を選んだ理由」については、話してくれました。両親が山形県の内陸出身である私には、両親も知らない、この地域の生活の深い知恵が、18歳で東京に出た両親にも伝わらない精神があると、理解してます。でも、この先、東京の人間でも、関西の人間でも、どこの国の人間でも、しなの木、を使用する技術や何かしらのスキルを、知っていたなら、他の地域との比較などからも、色々な活用がなされる事ができそうだと、思うのです。わたしの知らない、知識と技術を持ってる人々から見たら、ものすごく価値のある話なのかもしれない、とも、思います。
訪問する前は、しな織について、原始的で地味な織物だと感じていたが、実際にお話を聞きながら、自分でミニタッセルを作っていると、本当に素晴らしい知恵と生活に根付いた文化であることを感じて見方が180度変わりました。シンプルだからこそ、どのように自分のセンスを出すか、工夫のしがいもあり、飽きずに体験を楽しめました。ここの周りの集落も見て回ると、薪が沢山置いてあり、これで暖を取りつつ、木灰を灰汁抜きに利用しているなどの説明がありました。
日本三大古布のしな織の展示に加えて関川のマタギ様の活躍についての展示もあります。しな織は独特の感触があり美しいが工数がかなり多い様子も勉強になります。事前に予約しておくと1人1,100円で体験することもできます。昔ながらの機材での織物は人によってはクセになるかと思います。但し、あつみ温泉街や羽越本線のあつみ温泉駅、小岩川駅からは15kmほどありますので車か、お宿にオンデマンドバス(会員制)を手配してもらうかしないとタクシーで行くと6,000円以上かかるので足の確保には注意が必要です。
子供がしな織りを体験。いい機会だった。しばらくしてから送られてくるのもいい思い出に^ ^
日本三大古織り、ずっと受け継がれていることがすばらしい。木の皮を剥いで煮て柔らかくして細かく割き移動にして、ヨリをかけて織物にする、果しない経緯をたどって製品なることもすごい❗
シナノキという木の皮の繊維を使った羽織体験が出来ます。集落の住民が作った商品も販売してました。ここからの眺めは日本の原風景としても良かったです。
良かったよ。だけど道が狭い。
名前 |
関川しな織センター |
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ジャンル |
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電話番号 |
0235-47-2502 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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しなの木の皮を利用した伝統工芸品で、とても感激しました。