修験の行場、秘境の堂へ。
秩父修験堂の特徴
岩井堂の裏手にあり、修験堂の特徴が際立つ場所です。
ハイキングコースに近接し、高所からの眺めが楽しめます。
修験道の行場としての貴重な体験ができる建物です。
山中を駆け巡るのが修験なので、こうして「修験」を名乗るお堂というのはわりと珍しいかもしれません。一種の籠り堂みたいなものかと思います。岩井堂まで行くのも長い石段を上がりますが、そこからさらに登ったところにあります。
最初に見た時は東屋かと思いましたが、修験堂でした。羊山公園に行く時は建物を左巻きし、長めの下り階段が待ち受けてます。
片側が階段でハイキングコースに降りるほど高い位置にあります。蜂が巣を作っていると注意喚起されていたので、ゆっくりできませんでした。
修験道の行場がどのような物か、良く分かる建物です。但し2022年9月時点ではハチ(アシナガバチ?)が巣を作っていた為、長居は避けました。
| 名前 |
秩父修験堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
札所の岩井堂を裏手側に登って行き分岐を右側へ進んで行くと、観音様の後ろ側に建物が見えて来ます。東屋にしか見えないのだが椅子等は設置されていません。修行堂?修験堂でした。四方向に門の名前が記載されています。中央には円盤の柱が置かれています。南無阿弥陀仏の文字が彫られています。建物自体岩の上にあります。現在は鉄の階段が取り付けられていますが、当時は当然無かったはずなのでまさに修行の場。階段は傾斜きついので降りる際は注意必要。