上原城趾で感じる歴史の息吹。
桑原城跡の特徴
桑原城跡は諏訪頼重公が戦った歴史的な場所です。
登り口から約20分でアクセスできる未舗装の坂道があります。
戦闘に特化した印象が強い立派な史跡です。
桑原氏在城とみられる。その後、諏訪氏の上原城の支城となる。天文11(1542)年、武田信玄が諏訪に侵攻した。上原城にいた諏訪頼重は防ぎきれず桑原城へ移ったが降伏し甲府で自刃。城跡は東から西へ東曲輪、首塚、本丸、空堀を隔てて二の丸、周囲に帯曲輪となる本丸には東、西辺に土塁、案内板、祠がある。二の丸は二段の平坦地となり西側に眺望。6月で一面草の緑で奇麗だったがこれ以上伸びると散策しずらくらるかも、首塚気になる。当日は雨天だったが晴れていれば城入口から城域手前の駐車スペースまで車で行けそう。
諏訪湖カントリークラブへの急勾配の坂を登ると登り口があり、そこから登りました。登り口からも急勾配の坂を登り、首塚、曲輪を通ると20分程で本丸に到着します。本丸からの諏訪湖の眺めは素晴らしいです。途中休憩用のベンチもあります。
未舗装の坂を登り20分、想像していたよりもずっと立派な史跡でした。とは言え建屋や石垣などがしっかりと残っている訳ではありません。空壕や首塚、土塁などの看板が標されており起伏ある地形から当時の情景が予測されたいそう捗ります。また、景色も諏訪湖を眼下に見おろせとても宜しゅうございました。
諏訪氏滅亡の舞台となった城。登り口は県道424沿いにあり、車の方はここに駐車できる。城は大きく東西に2つの曲輪と周辺に腰曲輪、本丸と二の丸の間にわりと大きな堀切がある。腰曲輪は一部藪化。説明板や遺構を示す表示も充実しておりおすすめの山城。
足長丘公園からちょっと上ると右手の桑原城趾のカンバン。徒歩で20分程とあったのですがだいぶ傾斜アリ。何度も休憩しました💦道がちゃんと整備されているので登山靴とかじゃなくてもオッケーだと思います。上原城はクルマで一気に山頂まで行けますが桑原城趾はカンバン前あたりに駐車して登山。山城なんで登山するのが普通なんですけどね💦上原城趾がアクセス良すぎた!歴史上、上原城→桑原城の行程なんですがワタクシ桑原城→上原城、、どっちでもいいじゃんと思うなかれ、遠回りしてでも歴史順に回るべきでした。
上原城と比べると戦闘に特化した感じ。(上原城は立地とかが城下町を考慮してそうだった)城の時代的に石垣とかはないですが、土塁フェチにはたまらない土塁がいくつもあります。二の丸から見える諏訪湖は至高。
名前 |
桑原城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-52-4141 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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戦国 諏訪神党 大祝:諏訪頼重公が武田氏と最後まで戦った地。この地で降伏、甲斐へ送られて諏訪頼重公はこの世を去ったとのこと。諏訪大社 上社本宮を参詣、諏訪大祝住居跡を訪ねた後に登城。山城のため、桑原城の入口から本丸まで片道30分かかりましたが、山道は丁寧に整備されており、地元の皆様が大切にしていると実感しました。ありがとうございます。雪雲に覆われていた天候の日に登城しましたが、本丸に到着し、小さな石造りの祠に参拝した途端に雪雲が割れ、青空から太陽光が差し込みました。本丸はとても穏やかな空間になりました。下山し始めたところ、空が一面雪雲となり、雪も舞い始めました。印象に残るお城でした。