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御祭神は経津主命。創建は建長2(1250)年,下総国一の宮の香取神社より分祀したのがはじまりだそうです。当社を探して池の北側の荒道を進んだのですが途中Uターン。間違えました。池の東の径を南下してすぐ西方の坂を上った先に,大きな社号標と階段が。登った先の境内は丁寧に清掃整備されており,鳥居と重々しくも見事な拝殿と,裏側には美しい造営の御本殿が鎮座していらっしゃいました。境内の由来碑によれば,平成20年に御本殿の大改築をされたようです。ここ串挽の地名は,前に北浦,後ろに山野をもち,その水陸の境は,真砂に櫛を寝かせて引いた如く大小入江が列をなしていたためであるとか。往古,北浦がさらに広がっていた頃,鳥居の坂の下の田畑は北浦の湖底で,当社は櫛の歯の一本の突端部分にあって広々とした北浦を見下ろしていたのでしょうか。