彫刻と日本庭園、驚きの美術館。
平成国際大学附属サトエ美術館の特徴
庭園に並ぶブロンズ像が圧巻で、訪れる価値があります。
日本庭園では20余点の彫刻作品が楽しめ、散策が魅力です。
100円で鯉の餌をあげられるので、子どもも楽しめます。
門をくぐると、庭園に大量に並ぶブロンズ像が目に入ります。園内の小川には、沢山の錦鯉が泳いでいます。(受付で鯉のえさを100円で売っています。えさやりは楽しいです。)屋内に入ると、中央のエントランスホールには彫刻(鋳像)作品が、3つの展示室には油彩画が展示されています。無闇に有名どころを収集しているのではなく、ロダンやヴラマンクや荻須高徳など、20世紀初頭から現代までの具象美術家のある程度に人数を絞ったコレクションになっているのが、よいところです。それぞれの美術家を、解説も併せて系統立てて理解しつつ楽しめます。小さな美術館かと思っていましたが、意外に展示点数は多く、見応えがあります。
小さいですが建物も庭も綺麗で最高の美術館です。庭は美しい日本庭園で錦鯉がたくさん泳いでいます。その庭に彫刻が20体程あり、ベンチにこしかけながらゆったりと鑑賞できます。館内には、ロダンの彫刻が数多く置いてあります。荻原守衛さんの女もありました。小松崎邦雄さんの展示でしたが、舞子さんをレアリズムで描いた絵はもちろん、他の作品もすべて素晴らしく入場料900円はかなり安いと思いました。館内のスタッフもとても明るく丁寧な対応をしてくれます。ただ一つ難点は、場所が田舎にありすぎて行きづらいことです。
100円で鯉の餌をあげられます。広い空間でゆったり鑑賞ができました。
ホームページからの抜粋ですが、サトエ記念21世紀美術館は『日本庭園と彫刻と絵画の美術館』で、日本庭園内には20余点の彫刻作品が配され、庭園を散策しながら木々や花々の移ろいだけでなく、彫刻作品の魅力に触れられます。また、館内に入ると樹齢数百年の秋田杉柱を基調としたエントランスホールと彫刻展示サロンではオーギュスト・ロダン《石を背負ったカリアティード》1911-18年、アントワーヌ・ブールデル《サッフォー》1925年などをはじめとする国内外の彫刻作品を展示しています。大変、見ごたえのある展示内容で、一度は行ってみてください。感動しますよ。
まず、彫刻の屋外展示の多さに驚かされましたね。入館すると、ロダンの彫刻もあり、地元埼玉の画家の作品もあります。ジャンル分けされてはいないので、いろいろな作風に出会えます。写実的なものもあれば、抽象的なものもあります。スーパーリアリズムのようなものもあります。ちょっと、気軽に美術鑑賞するのには良いと思います。難点は、アクセスが車のみなので、入館者が少なく、ゆっくりと鑑賞し過ぎる点でしょうか。
名前 |
平成国際大学附属サトエ美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0480-66-3806 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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山本貞展を見に行きました。独特な樹影の表現に癒やされます。また、常設展示も気に入っています。大好きなヴラマンクの絵、ロダンやルノワールの彫刻など、なかなか見応えのある展示で素晴らしいと思います。