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特殊神事「筒粥神事」は、各地の神社で祭礼として行われている中国起源の「粥占(かゆうら/よねうら)」のひとつで、毎年1月14日夜から15日早朝にかけて、神職が「筒粥殿」土間中央の囲炉裏で、米と小豆と葦の筒44本を入れた大釜を一晩中炊き、できた粥の状態から43本で農作物43種の豊凶を、残りの1本で世の中の吉凶を占うものだ。現在は「下社春宮」の「筒粥殿」で行われているが、かつては「上社本宮」でも遺構の残るこの場所において行われていたという。