品川の投げ込み寺、海蔵寺の歴史。
海蔵寺の特徴
品川の投げ込み寺として知られる特有の雰囲気があります。
深広山無涯院海蔵寺は歴史的価値が高いお寺です。
永仁6年に建設された、由緒ある草庵の起源を持っています。
奥州街道にもやはり投げ込み寺がありますが、こちらではこの海蔵寺さんです。北の吉原、南の品川宿と置き屋と女性の数では一位二位の場所ですから相当数の投げ込みがあったとされます。
「品川の投げ込み寺」という異称の通り、数々の無縁仏を弔っている。詳細は案内板の画像を参照。本堂の龍と獅子の彫刻が良いのだがやや凶悪な表情が印象深かった。
品川にはこのようなお寺が沢山あります‼️
深広山無涯院海蔵寺。永仁6年(1298年)の創建です。時宗寺院で、御本尊は阿弥陀如来立像です。江戸時代には数多くの無縁仏を供養していた事から、投込寺とも呼ばれていたそうです。新馬場駅南口から徒歩で約2分。境内に駐車スペースもあります。
😎小峰家のあるお寺です。
永仁6年(1298年)に建てられた草庵が起源とされる。元禄年間(1688 ~ 1704) 品川の牢屋で亡くなった人を葬るようになり、のち鈴ヶ森処刑場の刑死者も埋葬される。さらに遊女、行き倒れなどの引き取り手のいない者を埋葬するようになり「品川の投げ込み寺」と言われる。天保の大飢饉、鉄道轢死者、関東大震災の死者も合葬されている。
| 名前 |
海蔵寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3474-8370 |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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江戸時代には数多くの無縁仏を供養していたことから投込寺とも呼ばれたお寺のようで、境内には頭痛塚を始めて供養塔が建立されています。近代以降も不慮の事故や無縁の無くなった死者を供養しているようで、京浜鉄道轢死者供養塔、関東大震災横死者供養塔も建立されています。静かな境内の中で黒い碑が心に迫ってきます。また、本堂の向拝に刻まれた黒い龍と獅子の彫刻も印象に残ります。